ラチャノイ島ファンダイビングにご参加頂きましたリピーターのM様、ご参加ありがとうございます! 今回はラチャノイ島サウスチップへ行くボートスケジュールに合わせてご参加頂きました。 目的はやっぱり、マンタ! 「サウスチップ」はマンタの通り道としても知られ、運が良ければ、 潮流に乗って来たマンタに遭遇できるかもしれいないポイントです。 プーケット近郊でマンタ狙いならココ!というくらい遭遇率が高く人気のポイントとなっています。 海況&ダイブポイント 天気:快晴 気温:最低29℃/最高32℃ 波:低 流れ:弱~中 水温:29℃ 透明度:20+m 1本目:ラチャノイ島 サウスチップ 2本目:ラチャノイ島 ラチャノイベイ 3本目:ラチャヤイ島 ベイ1 1本目 1本目はラチャノイ島 サウスチップ 初めてのサウスチップ!ワクワク、ドキドキですね。 マンタに遭遇できますように~☆ミ 根の上からエントリーし、ボートピックアップだったので、根周りを周遊して来ました。 流れもなく、透明度も良好!絶好のコンディションでマンタ探しスタートです。 1本目終了間際で現れてくれました!お目当てのマンタ! 向かいからスーッとやって来たマンタ。 大きなマンタに、青い海と太陽光が美しい1枚が撮影できました。 堂々と泳ぐ姿に感動!!!やっぱり、存在感が違いますね! M様とマンタのツーショット撮影に成功! 素敵な思い出になりましたね。 動画はこちら↓よりご覧いただけます。 波もなく、ラチャノイ島までに道中も快適なクルージングでした。 マンタとの遭遇率が高い「ラチャノイ島サウスチップ」行きは不定期催行となります。 12月の催行スケジュールは12月9日と23日の2回のみ!! プーケット近郊でマンタ狙いをお考えの方、ぜひ、参加してみてくださいね。 皆さまのご参加をお待ちしております! Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら! https://bluemarine-divers.com/ \SNSフォローもよろしくね!/ 最近の海ブログ ラチャ島でスキルも気分もリフレッシュ!ラチャノイ島ダイビング! 今季のシミランクルーズ終了! 柔軟なトレーニングで充実のアドバンスドオープンウォーターダイバー講習!
ピピ島ファンダイビングにご参加頂きましたS様&R様、ご参加ありがとうございます! 前日に引き続き、ファンダイブでピピ島方面に行ってきました。 タイの連休中ということもあり、船上も久しぶりに賑わっていました。 海況&ダイブポイント 天気:快晴 気温:最低28℃/最高32℃ 波:低 流れ:弱~中 水温:29℃ 透明度:10~15m 1本目:ピピ島 ビダノック 2本目:ピピ島 パロンウォール 3本目:シャークポイント 1本目 ピピ島ビダノック。 南側からエントリー、西廻りで北側に移動したボート戻りでした。 最初は岩礁の浅場でブラックチップシャーク探し! 写真には1匹ですが、可愛いサイズのブラックチップシャークを数匹確認することができました。 幸先の良いスタートですね! 引き続き水中ツアー続行し、徐々に深度を取りつつ深場へご案内~ ブラックチップシャークを見れて、水中で喜びの表現(笑) 他大物にも遭遇できるかな? ピピ島名物!キンセンフエダイの群れ、通称「ゴールデンウォール」。 目の前で泳ぐ大群は鳥肌立つほどの美しさです。 気がつくと、自分が大群の中に! 大群でR様が見えないっ、、、素敵な感動体験ができましたね♪ 途中AOW講習にご参加中のS様のお友達と合流して、一緒に水中ツアーを楽しんできました。 2本目 続いて、ピピ島パロンウォールへ。 パロンウォールの南側からエントリーし、ウォールに沿って北側に流すドリフトダイブ。 水中のアイドル カクレクマノミ発見! 岩陰にはロクセンフエダイの群れも。 ソフトコーラルに群れるスカシテンジクダイ。 水面を見上げるように見ると太陽の光でキラキラとして、とても美しい光景が楽しめました。 イソバナやウミウチワも大きくて迫力満点! 3本目 シャークポイント。 北側から南側へ移動したボート戻りだったので、ドリフトダイブで1の根から2の根へ。 水底付近でコブシメに遭遇。 美しいソフトコーラルに、インド洋固有種のスカンクアネモネフィッシュやクマノミ、ハタタテダイ、スズメダイ系の群れなど見ることができました。 岩の窪みで発見したのは、ニシキフウライとタイガーテールシーホース。 タイガーテールシーホースは体色が変化していて、分かりづらかったですが、 今回は全体像が分かるようなかたちで発見できました! 水中の透明度は少し落ち気味でしたが、流れもほとんどなく、快適に水中ツアーを楽しめたのではないでしょうか。 また前日とはガラッと水中景観に雰囲気の変わる本日のダイビング。 プーケットの海でも違う2つの海を堪能することができましたね! 2日間のご利用ありがとうございました。 また同僚みんなでファンダイブしにいらして下さいね! Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら! https://bluemarine-divers.com/ \SNSフォローもよろしくね!/ 最近の海ブログ ラチャ島でスキルも気分もリフレッシュ!ラチャノイ島ダイビング! 今季のシミランクルーズ終了! 柔軟なトレーニングで充実のアドバンスドオープンウォーターダイバー講習!
ラチャノイ島ファンダイビングにご参加頂きましたS様&R様、ご参加ありがとうございます! バンコクからお越しの同僚お二人とご一緒にラチャノイ島+ラチャヤイ島に行ってきました。 また、S様のお友達N様は別グループでAOW講習にご参加頂きました。 海況&ダイブポイント 天気:快晴 気温:最低29℃/最高32℃ 波:低 流れ:弱 水温:29℃ 透明度:20+m 1本目:ラチャノイ島 バナナベイ 2本目:ラチャノイ島 バナナロック 3本目:ラチャヤイ島 ベイ1 1本目 1本目はラチャノイ島 バナナベイ。 湾内の北側からエントリーし、ボートを周りの浅場から沖合に出てボートに戻るスタイルで遊んできました。 透明度抜群の海にスズメダイが群れる光景は癒されますね。 サンゴの間からこちらを覗くS様。 1本目はのんびりまったりダイビング♪ お魚のように楽しんでいますね。 オオメカマスの群れに遭遇しました。 透明度抜群の海にキラキラと輝くカマスがとても美しいです。 2本目 続いて、ラチャノイ島バナナロックへ。 枝サンゴの広がるエリアではアラレフグも登場! サンゴの上に群れるカラフルなスズメダイも綺麗でした。 美しいヒレがヒラヒラと揺れるハナミノカサゴ。 キラキラと舞い泳ぐスカシテンジクダイ。 キラキラとして、いつまでも見ていたい光景です! 3本目 本日の最終ダイブはラチャノイ島 ベイ1! AOW講習にご参加中のN様もご一緒に水中ツアーを楽しんできましたよ! 3人で仲良く沈バイク体験中! 何だか中国雑技団のようですね(笑) 続いては沈船ダイブへご案内。 講習以外のお二人は沈船内も通り抜けて、船内を観察してきました。 オオメカマスの群れと仲良し3人組♪ 群れに紛れて、気持ち良さそうですね。 ブロックの上で休憩しているちょっとブサカワなモヨウフグ。 前歯のすきっ歯が見え見えですけど~(笑) 初日は癒し系のダイビングポイントラチャノイ島とラチャヤイ島でゆっくりダイビングを楽しんできました。 最終ダイブはお友達もご一緒に、3人で仲良く水中を満喫できましたね。 明日は引き続き、ピピ島ダイビングへ!みんなで2日目も楽しんで来て下さいね~♪ Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら! https://bluemarine-divers.com/ \SNSフォローもよろしくね!/ 最近の海ブログ ラチャ島でスキルも気分もリフレッシュ!ラチャノイ島ダイビング! 今季のシミランクルーズ終了! 柔軟なトレーニングで充実のアドバンスドオープンウォーターダイバー講習!
ピピ島ファンダイビングにご参加頂きましたW様&S様&S様&N様4名様、ご参加ありがとうございます! ダイビング3日目のW様、前日のラチャノイ島に続いて2日目のS様&S様&N様で、 ピピ島3ダイブに行ってきました。 週末ということもこともあり、船上は久しぶりに賑やかな様子でした。 終日お天気にも恵まれ、ファンダイビングツアーを楽しんできました! 海況&ダイブポイント 天気:快晴 気温:最低28℃/最高32℃ 波:低 流れ:弱~中 水温:29℃ 透明度:10~15m 1本目:ピピ島 ビダノック 2本目:ピピ島 パロンウォール 3本目:シャークポイント 1本目 ピピ島ビダノック。 南側からエントリーし、北側へ移動したボート戻りでした。 今回は西側を流しながら楽しんできました。 まずはみんな元気よくサメ探しに出発ー!!さて、サメに遭遇できるかな? 浅場の岩礁にいることが多いのですが、、、どうかな? いました、いましたー!!ブラックチップシャーク発見です! 頭上にはイカの群れも登場! 浅場から少し移動した中層部ではキンセンフエダイの群れにも遭遇しました。 2本目 続いて、ピピ島パロンウォールへ。 こちらも南側からエントリーし、島沿いの浅瀬から沖に向かい少しずつ深度を取っていき、北側へ移動したボートへ戻るスタイル。 岩肌には大きなウミウチワやイソバナ、ソフトコーラルがたくさんで、とても色鮮やかな世界が広がっています。 水中から見上げると秋の紅葉のよう♪ 水中で紅葉狩り(笑) 途中岩の間を通り抜けできるところもあり、みんなでスイムスルーして遊んできました! 可愛いクマノミ系もいっぱい! こちらはおなじみのカクレクマノミ。 オレンジフィンアネモネフィッシュ。 他にもスカンクアネモネフィッシュを見ることができました。 水底で水着を見つけたS様、記念に水着とツーショット(笑) せっかくなら、着て欲しかったなー(笑) 3本目 シャークポイント。 北側から南側へ移動したボート戻りだったので、ドリフトダイブで1の根から2の根へ。 岩陰ではこんな珍しいコラボも見れちゃいました! ニシキフウライウオとタイガーテールシーホース。 ソフトコーラルの上を泳ぐキンセンフエダイの群れも綺麗でした。 3本目もみんなで仲良く水中散策♪ 最後は灯台をバックに一枚! 前日のラチャノイ島やラチャヤイ島とはまた違う水中世界はいかがでしたでしょうか。 どちらも満喫することができたようですが、自分の好みのダイビングスタイルを発見でき、 ますますダイビングに興味を持つきっかけになりましたね! 帰港の途中には綺麗なサンセットも見ることができ、充実したダイビングツアーをお楽み頂くことができ良かったです。 またのご利用をお待ちしております。 Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら! https://bluemarine-divers.com/ \SNSフォローもよろしくね!/ 最近の海ブログ ラチャ島でスキルも気分もリフレッシュ!ラチャノイ島ダイビング! 今季のシミランクルーズ終了! 柔軟なトレーニングで充実のアドバンスドオープンウォーターダイバー講習!
キングクルーザー+マリンパーク ファンダイビングにご参加頂きましたS様&M様、ご参加ありがとうございます! 今回はベテランダイバーのお二人とご一緒にキングクルーザー+マリンパークへ行ってきました。 この日は乗船者7名だったので、船上は貸切状態♪ 乗客よりボートスタッフの方が人数が多くてびっくり!!(笑) アットホームな雰囲気の中、とっても快適なツアーを楽しむことができました。 海況&ダイブポイント 天気:晴れ 気温:最低28℃/最高32℃ 波:低 流れ:弱~強 水温:29℃ 透明度:15~20m 1本目:ドクマイ島 2本目:キングクルーザー 3本目:シャークポイント 1本目 ドクマイ島。 東側の北側からエントリーし、南側へ移動したボート戻りでした。 流れも無く、透視度も比較的良好!! エントリーして早速、ウォールからひょっこり顔を出しているサビウツボを発見! 島の東側は切り立ったウォールに生えるカラフルなイソバナやウミウチワ。 ケーブダイブもしてきましたよ! ウォールの窪みにはクリーニングシュリンプがいました。 こちらには、オニカサゴ! ウォールをよ~く見るとウミウシなどの小物もついているので、宝探しみたいな感覚で探してみてくださいね~♪ 2本目 沈船キングクルーザー。 エントリーは北側のブイラインを使用し、ドリフトダイブで南に流しました。 流れは強めでしたが、透明度15mほどだったので、船体を眺めることも。 サイドマウントスタイルのM様、こうやって見るとカッコイイですね~♪ 今回は流れがあり、船内散策はできませんでしたが、船外をぐるっと周遊! タイワンカマスの群れやキンセンフエダイが群れている様子を見ることができました。 3本目 シャークポイント。 北側から南側へ移動したボート戻りだったので、1の根から2の根へ流してきました。 3本目も満喫中のM様!! 水底の砂地でコブシメを発見! ソフトコーラルが群生しているエリアでは、インド洋固有種のスカンクアネモネフィッシュも! 中層では、キンセンフエダイに ホソフエダイやアジ系の群れがたくさん! タイガーテールシーホースを2匹見ることができました! 1匹は綺麗に姿を見せてくれていましたが、もう1匹は尾っぽをこちらに向けて岩の影から恥ずかしそうにこちらをチラチラと見て伺っていました。対照的な2匹ですね(笑) ソフトコーラルも相変わらず綺麗でした! 乗船人数も少なく、スムーズな催行ができたため、この日はなんと!午後4時前には港に到着するという異例なツアーとなりました。(通常の帰港時間午後5時半頃) たっぷり3ダイブして、帰りも早いなんて、言うこと無しですね♪ 初日から大満足なダイビングツアーを楽しむことが出来ましたね。 明日も引き続き、このメンバーでラチャノイ島方面へ。ゆっくり休んで2日目のダイビングも楽しみましょう!! Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら! https://bluemarine-divers.com/ \SNSフォローもよろしくね!/ 最近の海ブログ ラチャ島でスキルも気分もリフレッシュ!ラチャノイ島ダイビング! 今季のシミランクルーズ終了! 柔軟なトレーニングで充実のアドバンスドオープンウォーターダイバー講習!
プーケットのファンダイビングはボートダイビングがほとんど。そのため、今回はファンダイビングツアーに参加する際の「ボートエントリー」と「ボートエキジット」についてご紹介します! コツや注意点も合わせてご紹介しておりますので、ぜひ読んでみて下さいね。 ボートエントリースタイル バックロールエントリーの方法 ジャイアントスライドエントリーの方法 エントリー時はBCDに空気を入れておくべき? ボートエキジットスタイル まとめ ボートエントリースタイル ボートダイビングで知っておきたいのは、ダイビングで利用するボートはいろいろなタイプがあります。 国や地域によってもボートタイプは異なりますし、ダイビングサービスによってもまったく異なるタイプのボートを利用している場合もあります。 ダイバーとして大事なことは、どんなボートが来ても、慌てることなく、怖気づくことなく、そのボートに応じたエントリーの仕方ができるということ。 ダイビングボートとエントリースタイルについてご紹介します! 大まかに「バックロールエントリー」と「ジャイアント」、この2つが主なエントリースタイルとなります。 ヘリの低いボート エントリー方法は、通称「バックロールエントリー」(正式:シッティングバックロールエントリー)。 座った状態からエントリーする方法です。 プーケットでは、ダイビングクルーズでディンギーボートを使用する場合やロングテールボートでのダイビングツアーでは、この方法でエントリーします。 ヘリが高いまたはプラットホームがあるボート エントリー方法は、通称「ジャイアント」(正式:ジャイアントストライドエントリー)。 大きく足を踏み出すエントリー方法です。 ダイビング専用ボートで行くプーケットの日帰りダイビングツアー(体験ダイビング&ファンダイビング)や、シミランダイブクルーズでは、この方法でエントリーします。 番外編として、ボートの後部にあるプラットホームがエレベーターのように上下稼働し、エントリーの際はプラットホームが下りてそのままエントリーする方法もあります。 これだとジャイアントやバックロールエントリーが怖い!という方でも、楽にエントリーができます。プーケットでは、このスタイルのダイビングボートはありません。 バックロールエントリーの方法 後ろが見えないため、恐怖心を感じる方もいるのでは?ちょっと怖そうで、難しそうなエントリー方法ですが、コツをつかめば簡単!基本的で簡単なダイビングスキルの一つですので、マスターしましょう! コツは、ボートのヘリに座り、お尻をできるだけボートの外側へ出し、体を真っ直ぐ後ろに倒すだけ!体を後ろに90度ぐらい倒すことがポイントです!タンクと体の重みで自然に水面に落ちます。 エントリーする際は、片手でマスクとレギュレーターを押さえ、もう片方の手でウェイトベルトを押さえます(もう片方の手でマスク後部のストラップを押さえてエントリーする方もいらっしゃいます)。そして、ダイブガイドの3、2、1!のカウントダウンでエントリー! 後ろに倒す際に、下手に力を入れたり、勢いよく倒すと、ぐるんと回転してしまうので、力の入れすぎにはご注意を。 ジャイアントスライドエントリーの方法 豪快で見た目がカッコ良く、ちょっと難しそうなエントリー方法ですが、至って簡単!基本的で簡単なダイビングスキルの一つですので、マスターしましょう! コツは、ボートのヘリや後部のプラットホームに立って、真っ直ぐ前を向き、どちらかの足を大きく踏み出すだけ!大きく一歩踏み出すことがポイントです!大きく踏み出すことで、後ろ足が自然と船から離れます。 エントリーする際は、片手でマスクとレギュレーターを押さえ、もう片方の手でウェイトベルトを押さえます(もう片方の手でマスク後部のストラップを押さえてエントリーする方もいらっしゃいます)。 入水の際、マスクをしっかり押さえていないと衝撃でマスク内に水がたくさん入ってくる場合があるのでご注意を。 ジャイアントストライドエントリーの場合、エントリー前はシリンダーの重さが体に掛かる為、腰の悪い方などは、事前にスタッフへお申し出いただければ水面で器材の装着も可能です。ただし、流れの速い場所などでは間隔をあけずに次々とエントリーする必要があることもございますので、予め担当インストラクターに相談して下さいね! 流れがある場合やすぐに潜降しなければならない場合には、浮力があると水面で流されてしまうので、BCDから空気を抜いた状態でエントリーし、そのままの状態で潜降する必要があります。 しかし、通常は、エントリー後は、水面移動するのでエントリー前BCDに給気しておくことがほとんど。 BCDに空気をある程度入れておけば着水した時も浮力のおかげで水面でも安定した状態で浮くことができます。BCDをパンパンに膨らませる必要ありません。使用するBCDにもよりますが、インフレーターで2、3回、長めに給気ボタンを押しておく程度でOK! エントリーする前にたいてい担当インストラクターから、水面集合するので、ある程度BCDにエアを入れておきましょう!とか、水深〇mで集合となる場合には、BCDからエアを抜いておきましょう!といった説明があります。 プーケットのファンダイビングで行ける「キングクルーザー」では、流れが速い場合には水中で集合となることもあります。ダイビング前の担当インストラクターによる説明をしっかりと聞いて下さい。もし不明な点や質問がある場合には、お気軽に担当インストラクターにお尋ねくださいね。 エントリー時はBCDに空気を入れておくべき? 流れがある場合やすぐに潜降しなければならない場合には、浮力があると水面で流されてしまうので、BCDから空気を抜いた状態でエントリーし、そのままの状態で潜降する必要があります。 しかし、通常は、エントリー後は、水面移動するのでエントリー前BCDに給気しておくことがほとんど。 BCDに空気をある程度入れておけば着水した時も浮力のおかげで水面でも安定した状態で浮くことができます。BCDをパンパンに膨らませる必要ありません。使用するBCDにもよりますが、インフレーターで2、3回、長めに給気ボタンを押しておく程度でOK! エントリーする前にたいてい担当インストラクターから、水面集合するので、ある程度BCDにエアを入れておきましょう!とか、水深〇mで集合となる場合には、BCDからエアを抜いておきましょう!といった説明があります。 プーケットのファンダイビングで行ける「キングクルーザー」では、流れが速い場合には水中で集合となることもあります。ダイビング前の担当インストラクターによる説明をしっかりと聞いて下さい。もし不明な点や質問がある場合には、お気軽に担当インストラクターにお尋ねくださいね。 ボートエキジットスタイル ダイビング終了後はボートへ戻らなければいけません。ボートタイプによってエキジットの方法も変わりますので、ご紹介します! ヘリの低いボート ディンギーボートやロングテールボートなどへエキジットする際は、まずは腰のウェイトベルト、次にBCDを外します。フィンは外さず着けたまま!ボートに上がる時は、水中でフィンキックして、ジャンプするようにエキジットします。エキジットの際は、頼りになるボートスタッフが手伝ってくれますので、身を任せるつもりで安心してジャンプして下さいね。 ヘリが高いまたはプラットホームがあるボート 浮上後、ボートが迎えに来る場合と自分でボートまで水面移動する場合があります。どちらもボートに着いたら、担当インストラクターの指示でボート後部のラダー(梯子)へ移動します。まずはフィンを外してプラットホームで待機しているボートスタッフへ渡して下さい。そして、ラダー(梯子)を登って、エキジット完了です! 少し波がある時などは、マスクは外さずに、しっかりとレギュレーターをくわえたまま、少しBCDから空気を抜きましょう。シリンダーの重みで体が少し安定しますよ!シリンダーを背負ったままのエキジットになるので、腰の悪い方などは水面にて器材を外してエキジットすることもできます。その場合は、ダイビング前に事前に担当インストラクターにお申し出頂き、お気軽にご相談くださいね。 まとめ バックロールもジャイアントも決して難しいエントリー&エキジット方法ではありません。ジャイアントやバックロールエントリーが怖い!と思っている方もコツさえ掴めば簡単にマスターできますよ!2つとも力を入れすぎず、海に溶け込んでいく気持ちでエントリーしてみましょう!エントリーやエキジットに不安がある方は、遠慮なく担当インストラクターにご相談くださいね! ファンダイビング ツアーはこちら
ファンダイビングは、ダイビングライセンス(Cカード)を取得している方が参加できる水中ツアーです。プーケットのファンダイビングは初心者の方からベテランダイバーの方が潜れるポイントがいっぱい!小物から大物まで幅広く楽しむことができ、アンダマン海の固有種なども楽しむことができますよ。 プーケットのファンダイビングに参加して、プーケットの海を覗きに行きませんか?プーケットでのファンダイビングについて詳しくご紹介します。 プーケットってどんなところ? ファンダイビングとは・・・ ダイビングライセンスを取得してから潜っていないけど大丈夫? プーケットのファンダイビングについて プーケットのダイビングボートについて プーケットのファンダイビングポイント プーケット ファンダイビングのスケジュール プーケット ファンダイビングの費用はいくらかかるの? まとめ プーケットってどんなところ? プーケットは、タイ南部のインド洋アンダマン海に面するタイ最大の島で、世界有数のリゾート地として知られています。エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜の美しさから「アンダマン海の真珠」と呼ばれています。シーズン中には全世界から多くの観光客が訪れます。 熱帯モンスーン気候ですが、年間を通してビーチリゾートやマリンスポーツが楽しめます。ダイビングだけではなく、各種アクティビティが充実しているのもプーケットの特色の一つ。シュノーケリング、シーカヌー、ラフティング、象乗り、フィッシング、ゴルフ、スパ、エンターテイメントショーなどさまざまです。 プーケットには、タイ有数の人気ビーチがあることで知られ、そのほとんどが澄んだ海が広がる島の西岸にあります。プーケットの中心地でいつも多くの観光客で賑わう繁華街のパトンビーチや高級リゾートエリアの「ラグーナプーケット」を有するバンタオビーチをはじめ、海洋国立公園に指定され、珊瑚礁でのシュノーケリングやキャンプもできるナイヤンビーチ、透明度の高い海と柔らかな白砂のロングビーチが有名なカロンビーチ、透明度の高い海と雨季にはサーファーたちに人気のカタビーチ、タイで最も美しい夕陽が眺められると言われているプロムテープ岬にほど近いナイハーンビーチなど、どのビーチも個性豊かで、「アンダマン海の真珠」と称されるのも納得の美しさです。 プーケットの魅力は、ビーチだけに留まりません。 かつて貿易の中継地として繁栄した旧市街地「プーケットオールドタウン」は、シノポルトガル様式のタウンハウスで形成されたカラフルでレトロな街並みがフォトジェニックスポットとして近年人気を集めています。おしゃれで個性的な店が多く、ぶらぶら散歩するのに最適♪また、毎週日曜日にはサンデーナイトマーケットも開催され、タイ文化にも触れることができます。 ダイバーたちのパラダイス『アンダマン海のダイビングポイント』 インド洋からの海流の恩恵を受けるアンダマン海は、ダイナミックな地形と色とりどりのソフトコーラルに包まれた華やかな海。透明度が高く、ここにしかいないといわれる固有種も多く生息しています。プーケットには、初心者から上級者ダイバーまで楽しめるダイブポイントが多数点在しています。 プーケットはアンダマン海のダイビングポイントを満喫できる位置にあり、ラチャヤイ島、ラチャノイ島、ピピ島などプーケット近郊の日帰りダイビングツアー(デイトリップ)をはじめ、世界のダイビングスポットの中でも10本の指に数えられるほど有名な「シミラン諸島」を巡るダイビングクルーズやサウスアンダマンと呼ばれる「ヒンデーン」、「ヒンムアン」、「ハー諸島」を巡るダイビングクルーズなどたくさん出ています。また、日本人インストラクターが常駐するダイビングショップもあり、ダイビングライセンスを持っていない初心者のための体験ダイビングやダイビングライセンス(Cカード)講習、ファンダイビングも日本と比較するとお得な料金で体験できるのもプーケットの魅力! プーケットのダイビングスタイルは、主にボートダイビングです。乾季(11月~5月)限定となりますが、ビーチダイビングも体験できます。また、オプションとして、スピードボートやロングテールボート(タイ式の木製ボート)で行くダイビングもお楽しみいただけます。 ファンダイビングとは・・・ ファンダイビングはダイビングライセンス(Cカード)取得者が楽しむダイビングです。ダイビングライセンス講習を受けて得た知識と技術を活かして、自分とバディ(一緒に潜る仲間)で安全管理をしながら、ダイビングを楽しむことができます。 ファンダイビングは水深最大約40m(オープンウォーターダイバーは18m)まで潜ることができ、他のダイバーに迷惑がかからない範囲で自由に海の中を楽しむことができます。 また、潜れる水深はレベルや目的に合わせてさまざまですので、無理のない範囲でダイビングを楽しめます。 深く潜ったり、水中景観を観察したり、まるで魚になったかのように自由に動き回れるのは、ファンダイビングの醍醐味です。 体験ダイビングよりも費用を抑えることができるのも魅力の一つです! ダイビングライセンス(Cカード)があると日本だけでなく、海外、世界中どこの海でもファンダイビングを楽しむことができます。 上記の通り、ファンダイブは、ダイビングライセンス(Cカード)をお持ちの方が対象になります。ダイビングライセンス(Cカード)はダイバーであることの証明です。 もしダイビングツアー当日にダイビングライセンス(Cカード)を忘れてしまった場合は、PADIのダイビングライセンス(Cカード)でしたら、当店にてPADIのサイトから確認します。この時に必要情報は氏名、生年月日です。もしダイバーであることの確認ができない場合には、ファンダイブで潜ることができないこともございますので、ご了承下さい。その場合は、体験ダイビングとしての扱いとなります。 また、ダイビングポイントによって難易度が異なりますので、ダイビングライセンス(Cカード)のランク、ダイブ本数によっては潜れないダイビングポイントも出てきます。 ファンダイビング ツアーはこちら ダイビングライセンスを取得してから潜っていないけど大丈夫? 「ダイビングライセンス(Cカード)を取って以来、ずっとダイビングしていない」、「しばらく海から遠ざかっていたけれど、久しぶりにまた潜りたい」、「ブランクがあってダイビングをするのが不安」といったダイバーにおすすめなのが、スクーバリビュー・プログラム(リフレッシュコース)です。その名の通り、ダイビングに必要な知識・スキルをリフレッシュさせて、安心して海を楽しめるようになるためのダイバー復帰プログラム。 まずは知識の復習をして、ダイビングを安全に楽しむために必要な情報を再確認!その後、限定水域(プールや海の浅場)で、ダイビングスキルの復習を行ないます。インストラ クターに教わりながら潜れば、勘はすぐに取り戻せるはず。 ご参加前条件は、PADIまたはPADI以外のCカードを所有するダイバー、10歳以上の方。 ダイビングに自信のない方、ブランクダイバーの方、リフレッシュコースをご希望の方は、お申込み時に事前にお知らせ下さい。 プーケットのファンダイビングについて プーケットのファンダイビングにご参加の際に、知っておきたいダイビングルール、器材(シリンダー、ウェットスーツ)についてご紹介します! 【プーケットのダイビングルール】 プーケットのダイビングルールとしては、魚への餌付けの禁止、サンゴその他の海洋生物ならびにその死骸の持ち帰り禁止、手で触れることも禁止されています。また、手袋の使用をご希望の方は担当インストラクターにご確認ください。 特に、海洋生物などに触れるなどの行為は、タイ政府の罰則規定に該当しますので、ご注意ください。 近年では、日焼け止めクリームも環境にやさしいものを使用することが推奨されています。 ダイビング時間はポイントに関わらず、どのボートも50分以内。これはボートからエントリーして、エキジットするまでの時間となり、潜水時間ではありません。ご注意ください。 【シリンダー(タンク)】 プーケットで通常使用しているシリンダー(タンク)は、12Lアルミニウムタンクです。オプションとして、子供用の8L、体の大きい人用の15Lシリンダー(タンク)の物もございます。通常サイズ以外のシリンダー(タンク)をご希望でしたら、お申込みの際にお知らせ下さい。(利用するボートにより有料の場合がございます)ダイビング後、シリンダー(タンク)は交換せず、ファーストステージを外しておけば、休憩中にボートクルーが空気を充填してくれます。 エンリッチドエア/ナイトロックスタンク利用希望者は、こちらもお申込みの際にお知らせ下さい。エンリッチドエア/ナイトロックスタンクは有料(約300B/本~)となります。エンリッチドエア/ナイトロックスを使用する際、スペシャルティーが必要となります。もしお持ちでない場合は、ご利用いただけません。もしお持ちでない方は、半日コースのスペシャルティー講習の受講も可能です。 エンリッチドエアダイバーはこちら 【ウェットスーツ】 ウェットスーツは、年間を通じて水温29~30度と比較的高いため、3mmショートが一般的です。当店のフルレンタル器材に含まれるウェットスーツはこのタイプになります。 ただし、季節の変わり目などに起こるサーモクラインが発生すると、水温が27~28度に下がることもあります。特にシミラン諸島のサーモクラインは強烈なので、場合によっては3mmロング、あるいは5mmロングをレンタルされることをオススメします。当店でもご用意がございますので、ご利用を希望される方は事前にお知らせ下さい。(有料) プーケットのダイビングボートについて プーケットのファンダイビングは、ボートダイビングが主流です。プーケットのダイビングボートは大型で、スピードも速く、快適なボートになっています。それでは、プーケットのダイビングボートについて詳しくご紹介します。 ダイビングボートにはシリンダー(タンク)の充填機も完備されています。そのため、ダイビング終了後、毎回タンクの交換は必要ありません。 大型のダイビングボートにはサルーン、トイレの他に厨房も完備されています。 厨房が完備されているダイビングボートの場合、船上で提供される軽朝食や昼食は船内の厨房で調理されたもので、できたて熱々のお食事をいただくことができます。厨房が完備されていないダイビングボートの場合は、朝作られたお食事を持ち込み船上で提供されます。 どのボートもダイビング専用ボートですので、大きく快適ですよ! プーケットのファンダイビングポイント プーケットから日帰りファンダイビングが楽しめるポイントは一年中楽しめるピピ島、マリンパーク(ドクマイ島、シャークポイント、アネモネリーフ)、キングクルーザー、ラチャノイ島、ラチャヤイ島、乾季限定のカタビーチ、シミラン諸島が挙げられます。 今回はその中でもよく潜るダイビングポイントについてご紹介いたします! ピピ島 ビダノック(Bida Nok) ピピ島はプーケット県のお隣にあるクラビ県に属しています。 シャロン湾からダイビング専用ボートで、所要時間は約2時間45分。 ピピ島(ピピ諸島)は、モスキート島、バンブー島、ピピドン島、ピピレイ島、ビダナイ島、ビダノック島の6つの島から成ります。 ピピ島でのダイビングはファンダイビングのみ。体験ダイビングは、2017年7月よりピピ島国立海洋公園内での体験ダイビングが禁止されております。そのため、プーケット発のダイビング専用ボートで行くピピ島体験ダイビングはできません。 尚、ピピ島は海洋国立公園に指定されているため、ダイビング料金とは別に国立公園料として600B/名が必要になります。 ピピ島のダイビングポイントで訪れる島は、この「ビダノック島」と南側にある姉妹島「ビダナイ島」で、どちらの島も石灰石からできています。ピピ島の中で最も有名なダイビングポイントです。プーケット発ピピ島ファンダイブの場合、大体、最初に潜るのがこの「ビダノック島」! 「ビダノック島」は壁の様になっていて、南側は浅く緩やかなスロープ、水底は砂地で水深25m以上。そのため、南側の小さな湾からエントリーし、多くの場合、西側の壁に回り込み、壁沿いに泳いでいき北側でエキジットします。ここでのダイビングスタイルは、ドリフトダイビング、ピックアップが基本となります。 ピピ島の中でもこのダイビングポイントは、地形の多様さと魚の群れの多さで一番! 地形も変化に富んでいて、砂地あり、壁あり、洞窟あり、巨岩あり、渓谷ありで、ダイバーを飽きさせない見どころ満載な地形となっています。 迫力ある景観に、岩には色鮮やかなソフトコーラルやハードコーラルが生息し、美しい水中景観をしています。また、中層部にはキンセンフエダイやホソフエダイの大群をはじめ、ギンガメアジやシェブロンバラクーダのトルネード、水底ではブラックチップシャークやトラフザメ、ウミガメを見ることもできます。 ウミウシをはじめとする小物類も充実していて、こことシャークポイントでしか見ることができない、インド洋固有種のクマノミ「トマトアネモネフィッシュ」も必見! サンゴの種類も豊富で、ウミウチワやカイメンの巨大さには目を見張るものがあります。 水深は深い所で30m、透視度は5~30m(極稀にサーモクラインが発生します。深場から濁った冷たい水が押し寄せてくるのが、はっきりと見えることも。透視度5mほどになってしまいます)。 流れは緩やかなことが多いので、初心者から経験者まで楽しむことができるポイントです。流れが強い時には、特に西側の壁に抜けるコーナーで、流れに逆らって泳がなければいけないことがあるかもしれません。 ファンダイビングの他にもアドバンスドオープンウォーター講習にもオススメのポイントです。 タートルロック/パロンウォール(Turtle Rock/Palong Wall) ピピ諸島の中では2番目に大きい無人島のピピレイ島。 ピピレイ島のダイビングポイントは、タートルロックまたはパロンウォールと呼ばれています。 ピピレイ島の北西に位置するタートルロック/パロンウォールは、ピピ島観光名所「マヤベイ」の北側、「バイキングケーブ」からもほど近いポイント。 プーケット発ピピ島ファンダイビングの場合、大体2本目に潜ることが多いポイントです。 タートルロック/パロンウォールは、棚上は深度10mほどで、岩や死んだ珊瑚が積み重なっていたり、サンゴが続いていたりします。棚下に下りると深度20mほどになります。 ここでのダイビングスタイルは、ドリフトダイビングが基本になります。 流れによって北に流す時と、南に流す時もあります。 このダイビングポイントは、ブラックチップシャーク!10m以下の浅場で見ることができます。 何匹も連なって泳いでいるときもあれば、単体で泳いでいることもあります。ただし、透視度があまり良くない時は、灰色の体色と泳ぐ速度が速いため、チラッと影でしか見えないこともあります。透視度も天気も良くて、水中が明るくないと、写真撮影は難しいでしょう。 他にキンセンフエダイやホソフエダイ・タイワンカマスの群れ、タカサゴの群れ、ハナミノカサゴなど各種クマノミ、タイマイ、アオリイカ、アジ系の魚も見ることができます。 スイムスルーも楽しめ、大きな岩には色鮮やかななソフトコーラルやウミウチワが生息しています。 洞窟あり、渓谷あり、壁ありなので、地形派のダイバーも満足できるポイントです。 水深は20m、透視度は10~20mほどです。 ファンダイビングの他にもアドバンスドオープンウーター講習にもオススメのポイントです。 ドクマイ島(Koh Doc Mai) プーケット島の南東に位置し、シャロン湾からダイビング専用ボートで向かいます。所要時間は約1時間ほどで着きます。 ドクマイ島はタイ語で「コ・ドクマイ」と言い、“コ”は島、“ドクマイ”は花という意味です。しかし、水面上から見る島には花は見られません。水面下に咲く花、カラフルなソフトコーラルの美しさから、このように呼ばれるようになりました。 水面上からの外観からも分かりますが、東側は絶壁(ドロップオフ)、西側は比較的緩やかな階段状になっています。東側にはケーブ(洞窟)もあります。 東側で潜ることが多いのですが、ボートから自由潜降して、ウォール(壁)沿いにドリフトダイビングが基本になります。 このポイントはマクロ天国!各種ウミウシ、シーホース、ニシキフウライウオ、パイプフィッシュ、甲殻類、カサゴなど、棚上になった岩場では各種クマノミも見ることができます。カメを見る機会も多く、深度25mほどの水底の岩の下にはバンブーシャークが隠れていることもあります。また、近年キンセンフエダイ、ホソフエダイの群れが増加しており、前が見えないほどの魚影は圧巻です! このダイビングポイントは流れていることが多く、すべてのダイブでドリフトダイビングになります。流れている時は、恐らくプーケットのダイビングポイントでも有数の流れではなかと思います。透視度は5~15mほど。透視度が悪い時は、前の人のフィンがかろうじて見えるぐらいのときもあります。深度は深く行って25mです。このポイントは暗いことが多く、また小物を探すため、トーチ(水中ライト)があると便利です! シャークポイント(Shark Point) プーケット島の南東に位置し、シャロン湾からダイビング専用ボートで向かいます。所要時間は約1時間30分ほどで着きます。 シャークポイントは、外洋に沈む根。No.1~3まで3つの根がありますが、水面から出ているものはNo.1の根のみで、岩の上に無人の灯台が建っています。 通常No.1からエントリーして、No.2でエキジットになります。たとえ海況が良くてもエアの持ちが良くないと、No.3まで行くことができません。 名前の通り、ここでのポイントは「サメ(シャーク)」です。ここで見られるサメは、トラフザメという大きな大人しいサメです。近年、水温低下や上昇、水中環境の悪化などにより、なかなかお目にかかることが少なくなってしまいましたが遭えるとラッキー!! 他にも、キンセンフエダイ・ホソフエダイの群れ、シェブロンバラクーダやピックハンドルバラクーダ、各種アジ、小物類(カサゴ、クマノミ、シーホース、ウツボ、エイなど)も見ることができます。クマノミはクマノミ、カクレクマノミ、スカンクアネモネフィッシュ、トマトアネモネフィッシュ、セバエアネモネフィッシュの5種類を見ることができます。また、根についているソフトコーラル(ウミトサカ)の美しさは断トツ!ウミウチワやムチヤギ、カイメンも元気があります。ここでは運が良ければ、ジンベエザメに遭遇できるかも♪ シャークポイントも1年中潜れるポイントですが、外洋のポイントとなるため、特に乾季にオススメのポイントです。 シャークポイントの最大深度は約25m、透視度10~20mぐらいです。流れは緩やかな時もありますが、流れている時の強さはプーケットでも有数!渦を巻いている時もありますので、要注意です!ここではすべてのダイブがドリフトダイビングになります。 キングクルーザー(King Cruiser) キングクルーザーは、外洋に沈む全長80m、横幅33mある大きな沈船です。 タイに来る前は瀬戸内海を走るフェリーで「六甲丸」と呼ばれていました。タイに来てからは、プーケットとピピ島を結ぶフェリーとして運航していましたが、1997年5月近くにあるアネモネリーフに衝突して、沈んでしまいました。 シャロン湾からダイビング専用ボートで約1時間30分。 年月が経ち、船体はかなり崩れてしまったため、船内へのペネトレーションは最低限しか行えません。そのため、現在はほぼ沈船の外周を1周するダイブになります。 エントリーはロープから、エキジットも同じロープに戻ってきます。波が立っていて、ロープを掴めない時にはロープを指標にした潜降、浮上します。 ここでのポイントは、魚影の濃さです。プーケットNo.1と言われるほどの魚影の濃さを誇っています。キンセンフエダイ、タイワンカマス、アジ系の魚、その他の魚影は濃すぎて船影が見えないぐらいです。またカサゴ、各種ウミウシ、ツムブリを初めとする回遊魚も豊富です。 このダイビングポイントの場合、平均深度が深く(トップで約18m)、他のポイントと比べて減圧不要限界が極端に短くなります(ダイブ時間が短くなるということ)。残圧が早くなくなるのと、浮上のため、最初のロープまで戻らなければならないので、通常50BARの残圧で自己申告のところ、ここでは70BARでの申告となります。 キングクルーザーの最大深度は約33m、透視度5~15mぐらい(極端に悪いこともあり)です。流れは緩やかな時もありますが、流れていると1周できないこともあります。キングクルーザーも年間を通して潜れるポイントですが、外洋のポイントとなるため、特に波が穏やかな乾季にオススメのポイントです。深度が深いこともあり、暗いのでトーチ(水中ライト)があると便利です! もしナイトロックスを使うとしたら、このポイントで使うことをオススメします。平均深度が深く、他のポイントに較べて窒素が体に溜まりやすいからです。 安全停止はロープを掴んで行うのですが、ダイバーの人数が多くてロープに摑まることができない場合や流れがほとんどない場合にはロープを指標にしてホバリングで行うこともあります。特に、このポイントではダイブコンピューター、或いは深度計、残圧系の自己管理が必要とされます。そのため、当店ではAOW以上をお持ちの中級ダイバー以上が対象を対象としております。 ラチャノイ島 ラチャノイ島バナナベイ(RachaNoi Island Banana Bay) ラチャノイ島はラチャヤイ島の更に南に位置する無人島。タイ語で“ラチャ”は王様、“ノイ”は小さいという意味です。 ラチャノイ島は北島と南島がありますが、「バナナベイ」は北島の東側に位置しています。 「バナナベイ」の由来は、バナナの木が生えているからという説と、湾の曲線がバナナの形に似ているからという説の2つの説があります。小さなビーチから続く遠浅の白いパウダーサンドは開放感いっぱいです。天候の良い日には、自分の泳ぐシルエットが白砂の水底に映るぐらい、浅場の透視度は抜群! シャロン湾からダイビング専用ボートで、所要時間は約2時間です。 浅場ではタイワンカマスの大群に囲まれたり、アカヒメジの群れやクマノミ、コブシメ、運が良いとウミテングを見れるかも!深場に行くとトラフザメ、ジェンキンズホイップレイ、マダラトビエイ遭遇することもあります。そして、何といってもこのダイビングポイントの特徴は、マンタとの遭遇率が高いことです。 比較的流れのないここのポイントは、ボート戻りが基本となります。深さは深く行って25mほど。透視度は15~30m。雨季に潜ることが多いダイビングポイントですが、風の影響を受けなければ、年間を通して潜れることができます。 水底が砂地のため着底しやすく、初心者や体験ダイビング、オープンウォーターダイバー講習にも向いています。大物に遭遇できる確率もあることから、ファンダイビングにもオススメのポイントです! ラチャノイ島バナナロック(RachaNoi Island Banana Rock) ラチャノイ北島の東側、バナナベイの北側に位置します。 「バナナロック」の由来は、バナナベイに聳え立つ巨岩が聳え立っているので、この名前が付けられています。 シャロン湾からダイビング専用ボートで、所要時間は約2時間です。 ラチャノイ島方面ダイビングでは、通常2本目に潜るポイントです。 「バナナロック」はドリフトダイビングが基本となります。ボートをブイに係留してからエントリーし、リーフ沿いに北に流します。流れはあまり強くないので、のんびりしたドリフトダイビングになります。ドリフトダイビング初めての方にも最適なポイントです。 ここのポイントは、真っ白な砂地、所々に岩やサンゴが生息しています。ここの枝サンゴは青々として元気いっぱいなのが特徴です。枝サンゴの上を無数のスズメダイが舞っている光景はバナナロックならでは! キンセンフエダイ、ホソフエダイ、タカサゴ系の魚の群れ、オニカマス、モヨウフグは常連、ウミウシ、タイマイ、トラフザメ、運が良いとマンタに出会える可能性もあります。 ここの透視度は10~25mぐらい。深度は深く行くと30mほど。砂地が多いため、初心者や体験ダイビング、各ダイビングライセンス講習にも向いています。大物に遭遇できる確率もあることから、ファンダイビングにもオススメのポイントです! ラチャノイ島サウスチップ(RachaNoi Island South Tip) ラチャノイ島南島のさらに南端にある隠れ根です。最近ではほとんど行かなくなってしまった幻のポイント!番外編としてご紹介します。 シャロン港からダイビングボートで約2時間30分。 島から続く岩盤上にいくつかのピナクルがあり、その周辺で潜ります。底まで行くと深度約30~40mあります。 設置されたブイからのロープ潜降が基本になりますが、ブイが流されてしまっていることもあり、その場合は自由潜降になります。エキジットはドリフトダイビングに準じます。 ここの流れは流れている時には強く、吐く泡がダウンカレントにより横や下に向かうこともあります。潜降したら流れが強い時には岩を遮蔽物にして、流れの方向を読みながら進みます。 シェブロンバラクーダの群れやツムブリ、アジ系・タカサゴ系の魚の群れといった回遊魚天国で動きのある魚を見ることができます。また、運が良いとマンタに遭遇できることも! 透視度は約15~30m。このポイントは流れの強さと深さから、中級以上(AOW以上をお持ちの方)で、ある程度の経験本数のあるダイバーだけに限定されます。最近では希望者を募って定員以上になった時だけ行く限定ポイントになっています。水面上、水面下の景観は世界のダイビングスポットNo.10にも入るシミラン諸島に似ています。 ラチャヤイ島 ラチャヤイ島ベイ1(RachaYai Island Bay1) ラチャヤイ島はプーケットから南へ約20kmのところに位置しています。タイ語で“ラチャ”は「王様」、“ヤイ”は「大きい」、「大きい王様の島」という意味を持つ島です。 ラチャヤイ島にはホテルやバンガローなどの宿泊施設があり、プーケット発のオプショナルツアーで日帰りシュノーケリングツアーで訪れる観光客も多いスポット。 シャロン湾からダイビング専用ボートで約1時間30分、スピードボートだと30分ほどで着きます。 ラチャヤイ島にはいくつもダイビングポイントがありますが、ラチャヤイ島で一番よく潜るのがラチャヤイ島の東側にあるこの「ベイ1」です。主に雨季(5月~10月)に潜るポイントですが、乾季(4月~11月)でも風のない日はここで潜ることもあります。 ここではボートをブイに係留してからエントリーします。ボートはダイビング中、ブイに固定されたままで、ボート戻りが基本となります。「ベイ1」はダイビングボートの他に、シュノーケリングツアーのスピードボートも多くやってくるので、安全管理には要注意です!基本的にダイビング終了時の浅場で、ガイドはフロートを揚げて自分の位置を他のボートに知らせます。 このポイントは沈船や沈バイク、漁礁用に沈めたコンクリートブロックもあり、水中景観が賑やかなポイント! 浅場から深場までほぼ砂地なので、潜りやすく、初心者やブランクダイバーにオススメのダイビングポイントです。 各種スズメダイ・タイワンカマス・キンセンフエダイの群れ、カサゴ、ウツボ、チンアナゴ、フグ、チョウチョウウオ、クマノミ、ツバメウオ、ヤッコエイなどたくさんの生き物が生息しています。 透視度は10~20mぐらいです。深度は普通20m+ぐらい。沈船の船底まで行くと22mぐらいです。沈船は元々ダイブクルーズ船でプーケットのダイビング協会が沈めたものです。ファンダイビングの場合、レック(沈船)ダイブができ、小さい沈船ですが、ペネトレーションも楽しむことができます。沈バイク(水中バイク)もプーケットのダイビング協会が沈めたもので、10mより浅い所にあるので、ファンダイビング以外に体験ダイビングでも楽しむことができます。 比較的天候に左右されにくいため、体験ダイビングやオープンウォーターダイバーコースの講習にもオススメのポイントです。 ラチャヤイ島サイアムベイ(RachaYai Island Siam Bay) ラチャヤイ島サイアムベイはラチャヤイ島の北西に位置します。 乾季と雨季の季節の変わり目に潜ることが多いポイントです。 ここにはあまりボートが来ないので、運が良いと貸し切り状態のときもあります。 水底はほぼフラットで、ガレ場と丈の短いサンゴ、岩になっています。特に湾の内側(浅場)はあまり流れや波の影響を受けないので、体験ダイビングやオープンウォーターダイバー講習にはぴったりです。 ここでもボートをブイに係留してからエントリーします。ボートはダイビング中、ブイに固定されたままで、ボート戻りが基本となります。 象や寺院などのモニュメントが沈められていて、水中写真撮影ポイントになっています。浅場の丈の短いサンゴ周辺では、各種クマノミ、カサゴ、ウツボ、それにKENTRODORIS RUBESCENS(和名:ブッシュドノエルウミウシ)という5センチほどの大きなウミウシを見ることができます。このウミウシのタマゴはリボン状のピンク色をしたもので、岩やサンゴの上でよく見かけます。他にもサンゴの上を舞う無数のスズメダイの群れや、タイワンカマスの群れにも遭遇します。 透視度は10~20mほど。深度は深く行って20mほど。このポイントは体験ダイビング、各ダイビングライセンス講習、ファンダイブにオススメのダイビングポイントです。 カタビーチ(Kata Beach) ※乾季限定 カタビーチはプーケットの中心地パトンビーチと最西端のナイハーンビーチの間に位置しています。乾季(11月~5月)限定のポイントで、主にカタビーチの北側で潜ることができます。ここでのダイビングはビーチダイビング! 乾季は比較的風や波、流れの影響を受けにくく、また深度も深くないので、気軽に潜れるポイントとして有名です。天候の良い日には、白いパウダーサンドのビーチからエントリーするのは開放的ですよ。 例えば、午前、或いは午後のみのダイビングも可能です。ボートダイビングのような時間制限がないので、1本のシリンダー(タンク)で1時間+の無制限ダイブをすることもできます。 ダイビングの仕方としては、ビーチで器材を担いで入水、腰の深さまで行ったら、フィンを履き、BCDに空気を入れて水面移動します。約100m沖合のブイラインに着いたら、ラインを伝わってロープ潜降します。その後、岩と砂地の間をリーフ沿いに泳ぎます。帰りは、また元来た進路を戻ります。ここでの注意事項は、地元漁師が使用するロングテールボート(タイ式の木造ボート)が発着点があるため、水面移動中と潜降中はボートに気を付けることが必要となります。 深度は比較的浅いため、ダイビング中フロートを曳いて潜ることもあります。とにかくボートのスクリュー音が聴こえたら要注意です。また遠くに行きすぎて、沖出しの流れにつかまって帰って来れなくなることにも注意。簡単なポイントに見えてなかなか難しい点もあるのです。 またこのポイントは意外とレアものが多く、ニシキフウライウオ、カミソリウオ、ウミテング、シーホース、ヘコアユなどが見られます。群れ系もタイワンカマス、キンセンフエダイ、ホソフエダイなど豊富で、ゴンズイ玉や各種カサゴ、クマノミ、エイ、コブシメ、チョウチョウコショウダイの幼魚、各種ウミウシも常連です。運が良いとミミックオクトパスに遭遇できることも! プーケット近海ではなかなかできないナイトダイビングもここでは行えます。透視度は5~15m。雨が降ると川からの濁った水で透視度は落ちます。深度は深く行っても12m。このポイントは体験ダイビング、各ダイビングライセンス講習、ファンダイブにオススメのダイビングポイントです。
【コロナに負けるなキャンペーン!】実施のご案内です。プーケットの体験ダイビング、ファンダイビングツアーをお得にお楽しみいただけるチャンスですよ!是非、この機会にご利用下さい。