一からじっくりと!4日間ボート4ダイブ!オープンウォーターダイバー講習!

4日間のオープンウォーターダイバー(OW)講習にご参加を頂きましたT様、ご参加誠にありがとうございます!

今回は学科講習1日、プール講習1日、海洋講習2日の計4日間コースにご参加頂きました。

タイ・バンコクに留学されていたT様。留学期間が終わり日本に帰国する前にプーケットに遊びに来たついでに、ダイビングライセンス講習に挑戦!!
プーケット到着後、直前にお申し込みを頂き、今回は事前学習をする時間がなかったため、当店にて1日かけてじっくりと学科講習を行える4日間コースにてご案内。

学科講習当日の朝、当店の送迎車でお客様が宿泊しているホテルまでお迎えに行き、当店に到着後、今回の4日間講習の全体スケジュール、1日目の学科講習の流れなどを説明した後、必要書類への記入やご精算を済ませ、早速学科講習開始!

学科講習はPADI教材のビデオとテキストの2つを使用して進めていきます。真新しいテキストをお渡しすると、こんなに勉強するんですか!?と、少し驚かれていました(笑)ダイビングの基礎となるオープンウォーター講習では、学ばなければいけない知識がたくさんあります!これからダイビングライセンス取得をお考えの方は、事前学習で行っておくと、講習もスムーズに行うことができる上に、心構えもできますので、お勧めですよ!もちろん、今回のように直前の申し込みで事前学習ゼロの場合には、インストラクターがじっくり丁寧に教えますので安心してくださいね。

最初にビデオを見て大まかに内容を理解をした後、テキストを使って細かく説明をしていきます。教材には、各セクションごとに小テストとまとめのテストが用意されているため、講習中に重要だと思う点はマーカーなどを引きながら講習を受けましょう。各テストの間違えた問題は、解説を行いダイビングの知識を増やしていきます。
また、ビデオや教材を通しての説明だとわかりにくい点などは、実際のダイビング器材を使いながら説明をして理解を深めていきます。
講習中は、こまめに休憩の時間をはさみながら、不明な点や質問があれば、その場で質問し、インストラクターがお答えするので、疑問点もすぐに解決できます!

プーケット ダイビング講習

お昼休憩をはさみ、午後も引き続き残りの学科講習を行っていきます。
午後の講習も午前同様のやり方で行っていき、全ての学科講習が終了したら、まとめの最終テストに挑みます!
さて、合格点取得できるかな?少し学科テスト合格できるか不安なご様子のT様でしたが、見事1回で合格!!
今日学んだ学科講習の総まとめのテストのため、出題範囲が広いですが、今日習った内容からのみ出題をされるので、しっかり学習できていたという証拠ですね。
最終テストの採点を終え、間違えた問題の解説も行い1日目の学科講習は終了です。

学科講習終了後に、プール講習や海洋講習時に使用するウェットスーツやフィンなどのダイビング器材のフィッティングも行いますよ。
講習2日目のスケジュールやプール講習で行うスキルについてなど確認をして、初日の講習は終了です!!
今日は頭を使いましたが、明日からは体を使った講習です!知識だけでなく、ダイビングに必要なスキルを身に着けていきますよ!!

 

本日は昨日からご参加頂いているT様とプールでOW講習の2日目を行いました。
限定水域と呼ばれるプールでのスキル講習を行います。
お客様が滞在しているホテルまで車でお迎えに行き、プールがある施設まで移動します。

まず初めに、プールサイドでダイビング器材のセットの方法を学びます。
それぞれの器材に名称と使い方があるため、セット方法と一緒に説明を行います。

ダイビング器材のセットが終了したら、最初に行うスキルは泳力のチェックです。
マスク、フィン、シュノーケルを付けて300m泳ぐか、マスク、フィン、シュノーケルを付けずに200m泳ぐか選ぶことができます。
その後は、器材を付けずに10分間水面に浮いていられるかのチェックも行います。

2つのスキルチェックが終了したらウェットスーツに着替えて、いよいよダイビングの器材を背負います。
最初は足のつく浅瀬で水中スキルの講習を行うので、水が怖いと感じる人でも安心してスキルの練習を行うことができます。
水中では会話をすることができないため、水面で丁寧にスキルの説明を行います。
各スキルを行う際の注意点やコツなどの説明を受けた後、水中でスキルの練習を行います。
全てのスキルは、お客様の前でインストラクターがデモンストレーションを行うので、耳で聞くだけでなく目で見てスキルのイメージを掴むことができます。
スキルは1つずつ順番に行っていきますが、スキルのやり方が正しくない場合にはそのつど指摘をし繰り返し行っていただきます。
水中で説明できないことは、1度立ち上がり水面で口頭で説明を行い、各スキルをそれぞれ完璧にできるようになるまで繰り返し練習します。
次回の講習はプールではなく、実際に海に出て行うため、安心安全なプールでの講習時にスキルに対する不安な点は解消をしておいた方が良いためです。
海で行うスキルは、プールよりも深いところで行うため、スキル講習中にパニックを起こさないためにも苦手なスキルは、プール講習のうちに何度も練習をしておくのがおすすめです。

お昼休憩をはさみ、午後からもプールで残りのスキル講習を行います。
全てのスキル講習が終了したら、お客様からもう1度練習しておきたいと要望のあったスキルの練習を行い、明日の海でのスキル講習に備えます。

最後は、陸上でダイビング器材の取り外し方や洗い方、片づけ方の説明を行います。
明日行う海での講習時に利用をするダイビング船の説明や1日の流れ、持ち物などをお客様と確認をして、プールでのOW講習は終了です。
講習終了後はプールからお客様が滞在しているホテルまで車でお送りします。
朝から夕方まで水中にいると、思っている以上に体力を消費し疲れるため、たっぷりと睡眠時間をとり明日の講習に備えましょう。

海況&ダイブポイント

天気:晴れ
気温:最低24℃/最高32℃
波:弱
流れ:弱~中
水温:29℃
透明度:15~20m

2日目

本日はプールでオープンウォーター講習の2日目。限定水域と呼ばれるプールでのスキル講習を行います。

まず初めに、プールサイドでダイビング器材のセットの方法を学びます。
それぞれの器材に名称と使い方があるため、セット方法と一緒に説明を行っていき、自分で器材セットも実践!

最初に行うスキルは泳力のチェック!泳力評価ができたら、ウェットスーツに着替えて、いよいよダイビングの器材を背負ってプールの中へ。
最初は足のつく浅場で水中スキル練習を行うので、水が怖いと感じる人でも安心してスキルの練習を行うことができます。水中では会話をすることができないため、水面でスキルの説明を行います。各スキルを行う際の注意点やコツなどの説明を受けた後、水中でスキルの練習を行っていきます。水中でも見本(デモンストレーション)を見てから一つずつスキルをこなしていきます。インストラクターのデモンストレーション見て真似しながら練習、耳で聞くだけでなく目で見てスキルのイメージを掴むとができます。実際に自分でやってみると上手くできない、正しくできていないこともありましたが、その都度、指摘をし反復練習!今回はマンツーだったので、スキル練習の時間もたっぷりと充てることが出来ました。必要なスキルも習得し、明日は実際の海での実践的な講習が始まりますよ!

最後は、陸上でダイビング器材の取り外し方や洗い方、片づけの仕方について説明します。
明日からはダイビングボートに乗ってプーケット近郊のラチャ島で海洋講習です!ダイビングボートの説明や講習内容などを説明し、2日目の講習は終了~!!
明日からは本格的に海でのダイビング講習です!楽しみですが、朝から夕方まで水中にいると、思っている以上に体力を消費し疲れるため、たっぷりと睡眠時間をとり明日からの海洋講習に備えましょう!!

実際の海に出て行う海洋講習のため、まずは波や流れのない限定水域のプール講習ではしっかりとスキルに対する不安な点は解消をしておくことが必要!海で行うスキルは、プールよりも深く、また波風や流れなどの自然環境も加わるため、スキル講習中にパニックを起こさないためにも苦手なスキルはプール講習のうちに何度も練習をしておくのがおすすめです!!

3日目

講習3日目のラチャノイ島とラチャヤイ島へ。

1本目はラチャノイ島のバナナベイで潜りました。
東風が吹いていましたが、穏やかな風だったため、ラチャノイ島の東側にあるこのポイントで潜ることができました。
浅場の水底は砂地のため、ダイビング講習のスキル練習を行うにはぴったりのポイント!
T様はボートダイビングが初めてだったので、ジャイアントエントリーも、もちろん初めて。最初の1本目は少し緊張感のあるエントリーでしたが、無事にエントリでき、水面から水底まで続いているロープを掴み、耳抜きを行いながら潜降もできました。ここまではとてもスムーズな出だしです!
着底をしたら、しばらく呼吸を整える時間を取り、リラックスした状態になってからスキル講習を始めます。水中でリラックスをするためには、深くゆっくりとした呼吸を心がけると、自然と気持ちが落ち着いてきます。

海で行うスキルは、前日のプール講習で行ったスキルと同じものが多いですが、プール講習と比べると倍以上の深さまで潜るほか、波などで体が揺れるという違いがあるため、同じスキルでも難易度がぐっと上がります。しばらく海中にいると、波の揺れにも体が慣れてくるのでスムーズにスキル講習を行えるようになります。1本目は水中に慣れてもらう意味合いもあるため、行うスキルの数は少なめです。水慣れの時間と、水中ツアーを行いながら、泳ぎ方や水中での姿勢に重点を置いて講習を進めていきました。

水中は見たこともないお魚たちで溢れているのでとても楽しいです。サンゴ礁の上には綺麗なデバスズメダイが群れており、変わった形のコクテンフグも見ることができました。

プーケット オープンウォーターダイバー講習

2本目はラチャノイ島のマンタベイ。

2本目は少し難易度を上げ、手の届く、目の前にロープがある状態で潜降。なるべく目の前のロープを手で掴まずに自分でスピードをコントロールして降りていくスキルの練習です!T様、難なく潜降できし着底!!
2本目で行うスキル講習がすべて終了したら、楽しい水中ツアーを行います。
砂地に点在するサンゴ礁の上を飛び交う小魚に癒されながら、ちょっとだけ水中ツアーを満喫。
水中ツアーが終わり、水面まで続くロープまで戻ってきたら、浮上もロープを掴まないようにする練習を行いました。急に降りることも危険ですが、急に浮上することの方が人体には危険なので、急浮上しないよう浮上の練習も実施。
水面に出た後は素早くBCDに給気して浮力を確保します。水中でBCDに空気を入れる際は、給気ボタンの長押しをすると、急浮上を引き起こすため危険ですが、水面にいる場合は給気ボタンを長押しして素早く浮力の確保を行います。

プーケット ダイビング ライセンス講習

3本目はラチャヤイ島のベイ1。

このポイントも海底は砂で覆われているため、講習にはもってこいのポイントです!
スキル講習は水中で行うものだけでなく、水面で行うスキルもあります。
そのため、エントリー後は他のダイバーのエントリーの邪魔にならないように速やかに船から離れ、水中に降りる前に水面でのスキルも行います。
水面でのスキルが終了したら、水底に向かって潜降開始!
今回は指標となるロープを使わずに水底まで降りるスキル練習を行いました。このスキルはフリー潜降と呼ばれ、自分の呼吸とBCDへの給気、排気だけで降りるスピードをコントロールするスキルです。

水底に着いた後は残りの水中スキルを1つずつ順番に行いました。全てのスキル講習が終了をしたら、水中ツアーを楽しみます。
水中ツアーでは、四角い形が特徴的なクロハコフグと、小さい岩の根の上で群れているアカヒメジを見ることができました。
最後の浮上時もロープを使わずに浮上する練習をし、自分が吐き出す空気の泡を追い越さないスピードで水深5mまで浮上、水深5m付近で3分間の安全停止。安全停止中は手足をバタバタさせず、呼吸のコントロールで浮力維持できるよう練習も!

最後のダイビングが終了をしたら、前日に学んだ方法を思い出しながら、船上で器材の取り外し方、洗い、片付けをしました。港に戻る間に、ログ付けも行い、最終日のスケジュールなどを説明し、3日目が終了!!
明日はいよいよ、最終日です。ダイビングライセンス取得まであと少し!!

4日目

4日間に渡る長い講習もついに今日が最終日です。
T様のフライトの関係で、最終日はダイビングは2本(海洋最後の1本、ファンダイブ1本)を行いました。

1本目はタートルロックで潜りました。
普段はドリフトダイビングを行うポイントなのですが、風と波がやや強かったため水面でのお客様の安全を考慮し、船をブイに係留してからのエントリーへと変更になりました。
昨日行ったスキル講習の中の1つである、「呼吸で浮力をコントロールする」ということを意識して体が岩やサンゴ、水底に触れないようにダイビングをお楽しみ頂きました。呼吸で浮力をコントロールする際には、息を吸うと体が浮き、息を吐くと体が沈むということを覚えておく必要があります。
また。息を吸った後、吐いた後、少しタイムラグがあり体が浮いたり沈んだり変化します。そのため、例えば、水底に当たってしまうギリギリに息を吸うのではなく、このままだと水底に当たってしまいそう…と、思う少し早めの段階で息を吸うのがポイントです!
タートルロックと言えば、ウミガメに遭遇できる確率が高いポイントですが、狙い通りウミガメ発見!食事中のウミガメを見つけることができました。
ここで見ることができたのは、タイマイという名前のウミガメです。アオウミガメなどと比べて尖った嘴のような顔と、後ろのトゲトゲした甲羅が特徴的なウミガメです。
タートルロックで見られるウミガメはダイバーに対して警戒心がなく、逃げないためじっくりと観察をすることができます。T様にとっては、初めて水中でウミガメを見見たり、一緒に泳いだりできた記念すべき日に。船上に戻った後もとても感動していました。

至る所に点在をしているイソギンチャクには、たくさんのクマノミが生息しています。映画「ファインディング・ニモ」でおなじみのあの可愛い姿を間近で堪能することができました。ピピ島では定番のカクレクマノミ、クラークアネモネフィッシュ、スカンクアネモネフィッシュという各クマノミを観察!

ピピ島ダイビング プーケット

2本目はビダノック島

島の南側よりエントリーし、すぐに潜降開始しました。
水中に潜り浅場の岩礁の方へ泳いでいくと、サメを見ることができました。ここで見たサメはブラックチップリーフシャークと呼ばれ、ヒレの先端に黒い点があるのが特徴のサメです。このサメは人を襲うことはほとんどないので、安心して観察を楽しむことが出来ました。
深場の方へ泳いでいくと、岩の隙間を覗くダイバーの姿が。そこには赤と白色のニシキフウライウオ(ゴーストパイプフィッシュ)がかくれんぼしていました。かくれんぼ名人のニシキフウライウオですが、この日はすぐに見つけらてしまいました(笑)
島沿いの中層を泳いでいると、キンセンフエダイとフタホシフエダイの大群を見ることができました。迫力満点な魚影も初めてのT様は、水中で大興奮のご様子でした。魚群に突っ込んだり、目の前で変化する魚影を満喫。
船に戻った後は船で用意されたスナックを食べながらしばし休憩です。
他のダイバーたちが3本目を楽しんでいる間に、船上で器材片付けとログを付けを行いました。

プーケット ダイビングライセンス取得 日本語

PADIオープンウォーターダイバー講習にご参加頂きありがとうございました。4日目の講習を終え、無事にPADIオープンウォーターダイバーを取得することができたT様、おめでとうございます!!
講習修了の記念品としてブルマリTシャツをプレゼント!早速船上で着用頂き、ピピ島の名所マヤベイをバックに記念写真も。
ぜひ、習得したスキルや泳ぎ方を忘れないうちにまた遊びに来てくださいね!
またお会いできるのを楽しみにしております。

ただ今、PADIオープンウォーター講習受講のお客様には、ブルマリTシャツ&ダイビングアクセサリーをプレゼント!!
ぜひ、プーケットの青い海でダイバーデビューしませんか?皆さまの受講をお待ちしております!

ダイビングライセンス PADIオープンウォーターダイバー講習のページはこちら!
https://bluemarine-divers.com/tour-category/open-water-diver/

Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら!

https://bluemarine-divers.com/

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