3日間のオープンウォーターダイバー(OW)講習にご参加頂きましたP様、ご参加ありがとうございます! 女子一人旅でお越し頂き、マンツーマンで3日間のボート4ダイブコースにご参加頂きました。 講習1日目は午前中テキストやDVDを使用した学科講習、午後はプールにて限定水域講習。 講習2日目は海洋講習でラチャノイ島+ラチャヤイ島へ。 講習3日目はピピ島にて海洋講習を行いました。 初日は1日たっぷりと学科&プール講習を行い、2日目からの海洋講習に。 2日目はラチャノイ島+ラチャヤイ島へ! 海況&ダイブポイント 天気:快晴 気温:最低29℃/最高33℃ 波:弱 流れ:弱~強 水温:29℃ 透明度:15~25m Dive1:ラチャノイ島 バナナベイ Dive2:ラチャノイ島 サウスチップ Dive3:ラチャヤイ島 ベイ1 1本目 初めてのボートダイビング、緊張しながら、大きな一歩を踏み出しダイブ! プールとは違う海でのダイビングに最初は上手く潜ることができなかったようですが、 徐々に慣れて行き、プール講習で行ったマスククリアやレギュレーターリカバリーなど 海の中でもできるようになりましたね。 2本目 2本目以降はとても落ち着いて潜ることができ所定のスキルも難なくクリアし、3日目の最終ダイブに。 3日目の講習最終日はピピ島に行ってきました。 1本目 天気:快晴 気温:最低29℃/最高32℃ 波:弱 流れ:弱~中 水温:28.9℃ 透明度:10~20m Dive1:ピピ島 ビダノック Dive2:ピピ島 ガランヘン Dive3:ピピ島 KLED KAEOW (クレッケーオ) 1本目 抜群の透明度の中、海洋講習最後の1本がスタートです。 前日のラチャノイ島+ラチャヤイ島とは異なり、群れがいっぱい! お魚たちによるオープンウォーターダイバーの前祝!? キンセンフエダイやシェブロンバラクーダの大群に祝われながら、無事に講習修了~。 オープンウォーターダイバー合格おめでとうございます!!! 残り2本は、引き続きファンダイブ。 初めてのファンダイブは圧巻の魚影に、カメ、レオパードシャーク、クマノミなどを見る余裕もでき、 楽しみながら水中世界を満喫することができましたね。 無事オープンウォーターダイバー合格、おめでとうございます! マンツーマンでしっかりと基礎を学ぶことができ、内容の濃い講習を受けることができたのではないでしょうか。 すっかりダイビングの虜になってしまったP様、これからもファンダイビングを楽しむとともに、 ぜひ、次のレベルへのステップアップにもチャレンジしてみて下さいね。 ダイビングライセンス PADIオープンウォーターダイバー講習のページはこちら↓ https://bluemarine-divers.com/tour-category/open-water-diver/ Blue Marine Divers/ブルーマリーンダイバーズのHPはこちら! https://bluemarine-divers.com/ \SNSフォローもよろしくね!/ 最近の海ブログ ラチャ島でスキルも気分もリフレッシュ!ラチャノイ島ダイビング! 今季のシミランクルーズ終了! 柔軟なトレーニングで充実のアドバンスドオープンウォーターダイバー講習!
ダイビングを始めようと思ったら、「オープンウォーターダイバー(OW:Open Water)」と呼ばれるダイビングライセンス(Cカード)の取得が必要です。 取得するためには、ダイビングに必要な知識とスキルを学び、プールや海で実践をする「講習」を受講する必要があります。 オープンウォーターダイバー ライセンス取得について詳しくご紹介します。 オープンウォーターダイバーコースとは? オープンウォーターダイバーコースを修了すると・・・ ダイビングライセンス取得できる年齢は? PADI 病歴/診断書とは? オープンウォーターダイバー 講習ではどんなことをするの? プーケットのダイビングライセンス講習スケジュール ダイビングライセンス(Cカード)の受け取り方 ダイビングライセンス(Cカード)を紛失した場合は? ダイビングライセンス取得後の楽しみ方 オープンウォーターダイバー講習費用はいくらかかるの? まとめ オープンウォーターダイバーコースとは? PADIオープンウォーターダイバーコースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースです。 このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのオープンウォーターダイバー ライセンス(Cカード)が発行され、コースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしでダイビングすることができるようになります。 ※「受けたトレーニングと経験の範囲」とは、コースで使用するダイビングスポットで経験した海況(水面のコンディション、透明度、水温等)や、経験した深度、その日使用した器材(道具)などを指します。 ※「監督者なしのダイビング」とは、バディ(一緒に潜るパートナー)と一緒に自己責任でダイビングを楽しむことを指します。 自分の趣味として、自己責任のもと本格的にダイビングを楽しみたい方に、PADIオープンウォーターダイバーコースがおすすめです。 オープンウォーターダイバーコースを修了すると・・・ 自分たちでダイビングの計画を立て、バディ・システムを守りながらダイビングを楽しむことができます。 インストラクターなどの引率をつけずにコンディションの良い海でダイビングができます。 ダイビング器材の購入やタンク・レンタルなどのサービスを受けることができます。 アドバンスドオープンウォーターダイバーコースや各種スペシャルティ・ダイバー・コースに参加できます。 深度18mまで潜ることができます。 ダイビング後、当日のダイビングの記録(ログ)を付けることができます。 オープンウォーターダイバーコース取得はこちら ダイビングライセンス取得できる年齢は? 年齢15歳以上(ジュニアオープンウォーターダイバーは10歳以上)、上限はありませんが、PADI病歴/診断書の項目に当てはまる場合、受講者が60歳以上の場合は所定の医師の診断書が必要になります。 PADI 病歴/診断書とは? PADIコースに参加される際は、水に入る前までに【病歴/診断書】に記入をして、提出する必要があります。自己診断部分に「yes」がある場合、またはインストラクターから事前に医師の診断を受けるように言われた場合は、必ず医師よりダイビングに適した状態であるかどうかの診断を受け、医師記入欄に記入してもらった病歴/診断書を担当インストラクターに提出し、コースの参加可否の確認を取ってください。 また、PADIではコースの受講前に【危険の告知書】を読み、署名していただいているほか、ダイビングの前には【PADI安全潜水標準実施要項了解声明書】を確認することを強く推奨しています。 ダイビング中に考えられる危険性、安全にダイビングを楽しむために必要なことが書かれていますので、内容をしっかりと読み、自分の準備がしっかりと整っているかどうか、改めて見直してみましょう。 病気に関する質問事項は下記をご参照下さい。 現在妊娠をしている、もしくはその可能性がある。 現在処方せんによる投薬を受けている (避妊薬、マラリア予防薬は除く)。 45 歳以上の方で、以下の項目が 1 つ以上あてはまる。 パイプ、葉巻、タバコを喫煙している。 現在診療を受けている。 コレステロール値レベルが高い。 高血圧である。 家族に心臓発作や脳卒中の病歴がある方がいる。 食事療法で調整しているが糖尿病である。以前に以下の病気にかかったことがある、または現在かかっていますか? 喘息(ぜんそく)、あるいは呼吸時の喘息(ぜいぜいする)、または運動時に喘鳴が起きる、または起きたことがあった。 花粉症、またはアレルギー症状の激しい発作、あるいは頻繁な発作がある。 カゼ、副鼻腔炎、または気管支炎によくかかる。 何らかの肺の病気(肺炎など)がある、またはなったことがある。 気胸がある、またはなったことがある。 その他の肺の病気がある、またはなったことがある。もしくは肺(胸部)の手術を受けたことがある。 行動上の問題、または精神的、心理的な問題がある、またはなったことがある(不安発作、閉所恐怖症、広場恐怖症など)。 てんかん、発作、けいれんをおこす、またはそれを抑えるための薬を服用している。 複雑型偏頭痛を繰り返し起こす、またはそれを抑えるための薬を服用している。 意識喪失や、気絶したことがある。(完全、または一時的に意識を失う)。 乗り物酔いがよくある。または乗り物酔いが激しくある(船酔いや車酔いなど)。 赤痢または脱水症状で治療が必要である。 何らかのダイビング事故や減圧症である、またはなったことがある。 中等度の運動ができない(例えば、約 1.6 キロの距離を 12 分以内で歩くことができない)。 過去 5 年間に、意識を失う頭部の損傷があった。 腰痛を繰り返し起こす。 腰部または背骨の手術を受けている。 糖尿病である、またはなったことがある。 腰、腕、脚の外科手術、外傷や骨折後の後遺症がある。 高血圧症、または血圧降下剤など、血圧をコントロールする薬を服用している、またはしていた。 心臓疾患にかかっている、またはわずらっていた。 心臓発作がおきる、またはおきたことがある。 狭心症、あるいは心臓外科手術、または動脈手術を受けている。 副鼻腔の手術を受けている。 耳の病気や手術を受けたり、聴覚障害、平衡感覚障害である。 耳の病気を繰り返し起こす、または起こしていた。 出血やその他の血液障害がある、またはあった。 ヘルニアにかかっている、またはわずらっていたことがある。 潰瘍、または潰瘍の外科手術を受けている。 大腸や回腸の人工肛門の手術を受けている。 過去 5 年間に娯楽で麻薬を使用したり、治療のために麻薬を用いた、またはアルコール依存症になったことがある。 オープンウォーターダイバー 講習ではどんなことをするの? 前回の記事で簡単にご紹介しておりますが、今回はオープンウォーターダイバーコースで実際に学習する講習内容について詳しくご紹介します。 このコースでは、 学科講習/知識の開発(5章)+プール実習(5回)+海洋実習(4ダイブ) オープンウォーターダイバーのライセンス講習の日数としては、最短3日。学科半日(ただし、事前学習されている場合に限る)、プール実習半日、海洋実習2日間となります。 ※学科講習とプール講習を合わせて1日で開催 学科講習 知識の開発ではどんなことを学ぶの? 水中世界を安全に楽しむための知識を付けるのが学科講習です。 PADIオープン・ウォーター・ダイバー・マニュアル(教科書)やDVDを使った自主学習を行ってから、ダイビングショップでの学科講習に参加するのが一般的です。 全部で5つのセクション(章)に分かれていて、それぞれのセクションを通じて下記の知識を身に付けます。 ダイビング器材の選び方や使用前の準備、手入れの方法など 水中で快適にダイビングを楽しむための自然環境や生物に関する情報 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全ルール コース修了後の楽しみ方やステップ・アップについてプラン作り などを下記でご紹介する5つのセクションで学びます。 【第1章】 水中世界 浮力 圧力 ダイビング器材1 マスク、スノーケル フィン スクーバ・システム BCD タンクとバルブ レギュレーター ・ゲージ コミュニケーション 【第2章】 水中世界への適応 視覚、聴覚 体温の低下 水中での動き 呼吸 バディ・システム ダイビング器材2 保護スーツ ウエイト・システム 予備の空気源 ナイフ、バッグ 計器類 【第3章】 ダイビングの環境 水温、透明度 潮流、水底の構成 水中生物 太陽光 淡水と海水 海洋ダイビング ボート・ダイビング 潜水計画 事前の計画、準備 最終的な準備 ダイビング前の計画 トラブルの管理 【第4章】 アクセサリー器材 ダイビングと健康管理 深度下での呼吸 空気 トラブルの予防法と対処の仕方 ダイブコンピューターとリクリエーション・ダイブ・プラナーの使い方 (テーブルタイプ、またはeRDP) 【第5章】 ダイブコンピューターとダイブテーブルの使い方(続き) 基本的なコンパス・ナビゲーション アドベンチャーを続けよう! それでは、実際に当店の学科講習の進め方についてご紹介します。 ブルーマリーンダイバーズでの学科講習 学科講習はその時に応じて、ブルーマリーンダイバーズのショップ、或いはシャロン、カタ地区にあるダイビング用プールサイドやプール近くにあるカフェで行います。 DVDを観て、各章の終わりにある知識の復習に記入をし、各章ごとのクイズを終わらせて、最後に最終試験をして合格点を取れれば、終了です。 事前学習をされている場合には、講習もスムーズに終わらせることができ、引き続きプール実習に移行することができます。 最近では、eラーニングであらかじめ学科セクションを終わらせてから、現地ダイビングショップにブッキングするという人もいます。eラーニングだとご自宅で学習できるので、他の参加者を気にする必要が無く、お好きな時間にごご自分のペースでゆっくり学習を進めることができます。 また、実際に海や旅行先に行った際の滞在時間を知識学習のための時間に充てる必要が無いため、実技練習や海をもっと楽しむ時間に充てたり、余った時間で現地の観光などもできます。 スキルの習得【プール講習(限定水域)】 プール講習(限定水域)とは、海洋実習に行く前に、安全で穏やかな場所で水慣れを行ない、ダイビングで必要となる「スキル」を習得を目指します。 プールダイブでは、 ダイビングを楽しむときに必ず使う基本的なテクニック 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全テクニック 万が一何か問題が起きた時に備えた確実な対処テクニック などを下記でご紹介するスキル(テクニック)を学びます。 器材のセットアップ、装着と調節 水面でBCDへの給気/排気 レギュレーター・クリア-息を吐く方法とパージ・ボタンを使う方法 レギュレーター・リカバリー-アームスイープ法とリーチ法 少し水の入ったマスクのクリア バックアップ空気源の使用 潜降と圧平衡 ハンド・シグナル 水中を泳ぐ ゲージの使い方と残圧のチェック 浮上 水面でBCDに給気(オーラル) プレダイブ・セーフティ・チェック(BWRAF) ディープ・ウォーター・エントリー 適切なウエイト量とウエイトのチェック スノーケル/レギュレーター交換 水面を泳ぐ-正しい水面習慣 ファイブ・ポイント潜降 中性浮力-パワー・インフレーター 全部に水の入ったマスクのクリア マスクの脱着とクリア マスクなし呼吸 エアが少なくなってきたときの対応 エア・マネージメント-20bar/300psiの誤差の範囲 こむらがえりの除去-自分とバディ