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  世界各地のダイビングで利用されている「エンリッチド・エア/ナイトロックス」って一体何?使うメリットは?EANxで減圧症のリスクを減らし、安全なダイビングを心掛け、よりダイビングの楽しみ・魅力を広げましょう! プーケットでのエンリッチド・エアダイバースペシャルティコースについて詳しくご紹介します。 [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][/vc_column][/vc_row]

オープンウォーターダイバーでの水深18mの世界よりもっと深くディープな水中世界を覗いてみたい方は、アドバンスドオープンウォーターダイバーにステップアップしてみませんか? 様々な種類のダイビングを経験することでダイビング・スキルを高め、自信を深めることができます。 オープンウォーターダイバーを取得した直後に始めることができます。 ステップアップコースのアドバンスドオープンウォーターダイバーのダイビングライセンス取得について詳しくご紹介します。 アドバンスドオープンウォーターダイバーとは? アドバンスドオープンウォーターダイバーコース修了すると・・・ ダイビングライセンス取得できる年齢は? アドバンスドオープンウォーターダイバー講習ではどんなことをするの? よく選ばれる5つのアドベンチャー・ダイブの種類は? ディープダイビング(必修) 水中ナビゲーション(必修) ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(中性浮力) ドリフトダイビング 魚の見分け方 プーケット ダイビングライセンス講習スケジュール アドバンスドオープンウォーターダイバー講習費用はいくらかかるの? まとめ アドバンスドオープンウォーターダイバーとは? PADIアドバンスドオープンウォータープログラムは、エントリーレベルのダイバーが、水中写真や魚の観察等、アドベンチャー・ダイブに興味を持ったら"すぐに次を試してみよう"という希望に対応できるように設定されています。 24種類のアドベンチャー・ダイブの中から3種類、または5種類のアドベンチャー・ダイブを修了すると、"アドベンチャー・ダイバー"または"アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー"に認定されます。 コース参加者はアドベンチャー・ダイバー認定なら最短で1日、アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定でも最短2日で取得することが可能です。 また、先にアドベンチャー・ダイバー認定を受けた場合でも、この3回のダイブをアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースの実績(クレジット)にすることができるため、追加の2ダイブでアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定が可能です(※合計5本のアドベンチャー・ダイブに水中ナビゲーション、ディープダイブを含んでいることが条件となります)。 アドバンスドオープンウォーターダイバーコース修了すると・・・ 様々な種類のダイビングを経験することでダイビング・スキルを高め、自信を深めることができます 各種ダイビングでの楽しみ方、注意事項、特別な器材について理解できるようになります 世界中のいろいろな場所でダイビングを楽しむことができます。 深度30mまで潜ることができます(12〜14歳は最大水深21mまで) 次のステップアップ「レスキューダイバーコース」にも参加できます アドバンスドオープンウォーターコース取得はこちら ダイビングライセンス取得できる年齢は? PADIオープンウォーターダイバー以上 、または同等の他団体Cカード取得者。また、アドベンチャーダイバーコースは10歳以上、アドバンスドオープンウォーターダイバーコースは12歳以上。 ※アドベンチャーダイブによって年齢制限が異なるので、事前に当店にお問い合わせください。 アドバンスドオープンウォーターダイバー 講習ではどんなことをするの? このコースでは、 学科講習+海洋実習(5ダイブ) アドバンスドオープンウォーターダイバーのライセンス講習の日数としては、最短2日。学科講習にテストはなく、知識の復習(ナレッジレビュー)のみなので、船上での空いている時間に行います。また、2日間に分けて5種類のアドベンチャーダイブの海洋実習を行います。(水中ナビゲーション、ディープダイブを含む) わずらわしい、学科講習やテストなどは一切ありませんので、気軽に受講できるのも特徴です! 当日のダイブポイントによっては、できないアドベンチャーダイブもありますので、もし希望のアドベンチャーダイブがある場合には、担当インストラクターにご相談ください。 学科講習ではどんなことをするの? PADIアドバンスドオープンウォーターダイバー マニュアル(教科書)を使っい、各必修項目と選択したアドベンチャーダイブの項目の知識学習を行ってから、ナレッジレビュー(知識の復習問題)を行うだけでOKです。わずらわしい、学科講習やテストなどは一切ありません。 アドベンチャー・ダイブの種類は? 下記24種類のアドベンチャーダイブの中から選択できます。 水中ナビゲーション ※1 水中ナチュラリスト カバーン ※2 ボート レック ドライスーツ サーチ&リカバリー Dive Against Debris(AWARE) ドリフト サメの保護(AWARE) ※2 フルフェイス・マスク ※2 リブリーザー ※2 ディープ ※1 アルティチュード(高所) ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(中性浮力) デジタル・アンダーウォーター・イメージング ナイト ダイバー・プロパルジョン・ビークル(水中スクーター) ※2 魚の見分け方 ディレイド・サーフェス・マーカー・ブイ ※2 エンリッチド・エア・ダイブ ※2 サイドマウント ※2 アイス ※2 セルフ・リライアント ※2 ※1:アドバンス・コースでの必修ダイブ ※2:担当インストラクターが、このスペシャルティ・インストラクター資格を持っている場合にのみ選択可能 アドベンチャー・ダイブは各スペシャルティ・ダイバー・コースの1ダイブ目とカウントされるため、そのまま興味が湧いたらスペシャルティ・ダイバー・コースに進んで、さらに経験を重ねてスペシャルティ・ダイバー認定を得ることもできます。 オープンウォーターコース取得はこちら よく選ばれる5つのアドベンチャー・ダイブの種類は? 必修の2項目、24種類のアドベンチャー・ダイブから選択可能な3項目をご紹介します! 1.ディープダイビング(必修) ダイバーたちがたくさんいる中で“ディープダイビング”の話をして反応を見てください。水深18mより深くダイビングしたことのない初心者のダイバーたちは、そこがどうなっているのか、きっと知りたいことでしょう。 少し深く潜ったことのあるベテランダイバーたちでも、ディープダイビングについては目を輝かせて話しをするはずです。 “深く潜る”ことには、魅力的で、エキサイティングで、しかも神秘的なものがあるのです。 経験の浅いオープンウォーターダイバーにとっては、水深18mがダイビングできる最大深度です。この深度の制限は勝手に決められたものではなく、減圧不要限界やガス昏睡、エアの供給などに基づいて決められたものです。 とはいうものの、わずか数回ダイビングを経験した人でも、ディープダイビングに興味を抱くでしょうし、水深18mより深いダイビングポイントで潜りたいと思うはず。ディープアドベンチャーダイブに参加すれば、このような好奇心を満足させることができます。 また、これらのコースを修了すれば水深30mまでダイビングする能力が認められ、深いダイビングポイントにも出かけていけるようになります。もちろんダイビングコンディションが講習を受け経験を積んだときと同程度か、もっと穏やかな時に限ります。 【海洋実習/ディープダイビング】 深度下で色の変化を見る(赤、オレンジ、黄、緑、青、黒) 深度下で深度計(深度計とダイブコンピューター)を比較する ※深度下とは、ディ―プダイビングの定義である18m以上、アドバンスド講習では30m以内の深度のこと 【学科講習/ディープダイビング】 デイープ・ダイビングの活動と目的、定義と限度、器材、テクニック、窒素酔い(昏睡)、減圧障害について学びます。 上記の中から、今回は減圧障害について詳しくご紹介します! 減圧障害について 減圧症と肺の過膨張傷害の両方を合わせて減圧障害と呼んでいます。過剰な窒素は減圧症の原因となり、浮上中に息を止めてしまうと、重大な命にかかわる肺の過膨張障害の原因となります(ダイビングをするときの重要なルールである、スクーバを使用する際には常に呼吸を一定に保ち、絶対に息を止めないことを思い出してください)。 いずれの場合も、体内に気泡が発生する原因となって似たような兆候や症状が現れます。また、必要とされる応急手当と救急処置は同じなので、この両方をあわせて、減圧障害と呼ばれています。 ダイブテーブルやダイプコンビューターを正しく使用しても、ダイバーが減圧障害にかかる可能性は、わずかですがつねに残っています。しかし、減圧障害にかかる基本的な理由はダイバーのミスによることを忘れないでください。そのダイバーのミスとは、ダイブテーブルやダイプコンビューターを誤って使ったり、或いは全く使わなかったり、誤った浮上速度や潜水時間、深度のチェックミス、ダイビングを控えめに行う習慣が身についていない、 といったことによるものです。パニック状態で浮上すると、ゲージをチェックし忘れたり、ダイバーとして習得した緊急時の対応ができなくなる場合があります。 減圧障害の予防 減圧障害になるリスクを最小限に抑え、リクリエーション、ダイブプラナーやダイブコンピューターを正しく使用します。さらにオープンウォーターダイバーコースで習得したその他の安全手段にも、したがわなくてはいけません。限界を越えないようにダイビングすることです。ダイブテーブルやダイブコンピューターで示される限界に近づきすぎないよう、常に余裕を持ってダイビングしてください。個人差により減圧障害になる可能性も人により大きく異るので、どんなダイブテーブルでも、 限界内でダイビングしたとしても、 減圧障害にならないとは断言できないことを忘れないでください。ダイバーを減圧障害にかかりやすくする 10の生理学的な要因があります。こうした要因が重なれば重なるほど、慎重にダイビングする必要があります。 年齢を重ねるにつれて循環系統の機能が衰え、窒素の排出に影響を与えます。また、年齢とともに体重も増え、身体の脂肪も徐々にたまっていきます。 脂肪組織 窒素は脂肪質には落け込みやすい性質があります。体重に対して脂肪の割合いが多い人は、ダイビング中に余分に窒素を吸収することになります。 激しい運動 ダイビング中とその後の激しい運動は心拍数を高め、血液循環に影響を与えます。その結果、ダイビング中に窒素の吸収や排出にも影響を与えます。 ケガや病気 どちらも身体の局部的な循環に影響を与えるので、過剰な窒素への身体の対応能力にも影響が出ます。胸部のうっ血により肺または肺の一部に空気が入り込み、息をこらえるのと同じ状態になります。 脱水症状 脱水症状が起きると余分な窒素を排出する血液の量が減ることになります。 アルコール ダイビング前または直後にアルコールを摂取すると、血液の循環が早まり、しかも不規則になります。また脱水症状を招くことになります。 低水温 冷水中でダイビングすると、冷えて手足の血液循環が通常に比べて悪くなり、窒素の排出に影響を与えます。 熱いシャワーやお風呂 ダイビング後の暑いシャワーやお風呂は、皮膚の毛細血管を膨張させ、身体の他の部位から血液を奪うことになります。皮膚部分に普通以上の血液循環があるので、身体の各部位では、窒素の排出が平常より遅れることになります。 二酸化炭素の増加 ダイビング中の呼吸が不適当だったり、息を止めたりすることが続くと、血液中の二酸化炭素を増加させるだけでなく、窒素の排出も妨げられることになります。 ダイビング後の飛行機搭乗と高所でのダイビング 300メートル以上の高所とダイビングが組み合わさるときには特別な手順が必要になります。 減圧障害の微候と症状 ケガや病気 とちらも身体の局部的な循環に影響を与えるので、窒素への身体の対応能力にも影響が出ます。 胸部のうっ血により肺または肺の一部に空気が入り込み。息をこらえるのと同じ状態となります。 窒素の気泡は身体のあらゆる部位で形成されることで、症状(自分で感じるもの)や微候 (バディが意識する)は、さまざまな形で現れます。肺の過傷害が原因で体内に入った空気により、気泡が体内のどこにたまってしまうかによっては、別の症状が発生することもあります。 一般的な症状には、 異常なほどの疲労や脱力感 皮膚のかゆみ 腕、足(関節や足の途中)、胴部の痛み ふらふらする、ひどい目まい(ヴァーティゴ) 局部的な無感覚、ヒリヒリする痛み、麻痺 息切れ、呼吸困難 微候としては、 まだら状の皮膚の発疹 腕、足の関節をさする 該き込む 虚脱感 意識喪失 これらの症状や徴候が別に出る場合と、 同時に出る場合とがありますが、水面に出たすぐ後、通常ダイビング後1時間以内に現れます。ダイビング終了後36時間から48時間も経過してから出たり、また逆にダイビングを終了するときの浮上途中で出ることもあります。 減圧障害の微候と症状 ディープ·ダイビングを行うダイバーは、 減圧障害が疑われるときの処置として、 重要な2つのステップを知っておく必要があります。 第1ステップは、可能な限り、100%に近い高濃度の酸素吸入を行います。純度の高い酸素を吸引することにより、気泡が形成されたために循環が抑圧されていた組織に酸素が届き、窒素を排出する手助けを行います。ダイバーが入手できるほとんどの非常用酸素キットでは、 100%の酸素を供給することができます。 呼吸が停止して、 脈がない患者には、気道と呼吸をよく見ながら心肺蘇生法 (CPR) を施します。反応の有無にかかわらず、 患者は横たえたまま動かさないようにします。 第2ステップは、すぐに救急医療機関に連絡し、減圧障害患者を緊急医療施設に運ぶことです。 ほとんどの減圧障害のケースでは、患者を再圧チャンバーに入れて、 圧力下におくことによる治療が必要だからです。正しく症状を診断し、緊急医療施設に運ぶことが治療の第一歩です。診断に続いて応急手当をし、すぐに治療のために再圧チャンバーに運びます。ほとんどの地域では DAN(ダイバーズ·アラート·ネットワーク)やDES(ダイバーエマージェンシーサービス)など、 高圧処置を行う救急医療施設と患者の治療について調整、アシストするダイバー救急サービスが提供されています。 各地で利用可能な応急治療サービスやダイバー救急サービスについては、 PADI ダイプセンター/PIRA リゾート、 または担当のPADIインストラクターまでお問い合せください。 滅圧障害の場合。患者を再圧室に入れ, もう一度圧力をかけて治療をしますが、 患者を再度 水に入れても治療にはなりません。 これには理由がいくつかあります。 まず, 50 メートルもの 水深が必要であること。 酸素と薬品を使用する治療が水中ではできないこと。 十分な空気の供 給と保温が(治療には6~10時間,またはそれ以上が必要)ほとんど不可能なこと。さらに不 完全だったり患者の病状を悪化させるだけで、けっして好転させないことなどがあげられます。 このような理由からどんなことがあっても減圧障害の疑いのある患者を水に入れることはできません。 2.水中ナビゲーション(必修) 初めてのダイビングをした時のことを覚えていますか?初めての海洋実習で広い海の中に入っていくことに興奮したでしょう。しかし、水中でどの方向に向かって泳いでいるかわからなくなったりしませんでしたか?担当のインストラクターが正確に位置を把握し、元のボートに戻ってきたときには驚いたことでしょう。インストラクターがやったのは水中ナビゲーションのテクニックです。これはいくつかの原則とトレーニングとで誰でも習得できるものです。 【海洋実習/水中ナビゲーション】 陸上でコンパス使用(シミュレーション) 水中で直線往復ナビゲーション 水中で30mを何フィンキックサイクルで泳ぐかを計測 水中でコンパスを使って1辺30mの正方形を描いて元の位置に戻ってくる 【学科講習/水中ナビゲーション】 水中ナビゲーションの重要性、距離を見積もる、水中でのナチュラル・ナビゲーション、水中ダイブパターンを利用する、コンパス・ナビゲーションについて学びます。 上記の中から、今回は水中でのナチュラルナビゲーションについて詳しくご紹介します! 水中でのナチュラルナビゲーション これまでのダイビング経験から、水中で自分の位置を知るためには、目標になる周囲のものを利用しているはずです。砂地の模様やリーフの斜面に沿って泳いだり、 潮流に逆らって泳いだりするのもすべてナチュラルナビゲーションです。どんなスポットにもナビゲーションの目標にできる特徴があるものです。 ナチュラルナビゲーションを成功させるカギは、 位置を教えてくれる自然環境の細かな特徴に注意を払えるかどうかにかかってきます。 ダイビング前の観察 ナチュラル ナビゲーションの第一歩は、 エントリーの前にナビゲーションの目標となる環境をチェックすることです。 水面からでも水中で出会うものについて知ることができますし、それを活用してダイビング中に自分の位置をはっきりさせることもできるのです。波や潮の流れ、 潮の干満、波、 湖流、潮汐による水の動きは、刻々変化する場合もありますが、ダイビングをする程度の時間なら一定であることが多いです (ただし、 特に潮については特定の間隔を持って変化します)。水面に浮いたゴミを観察するだけでも、波や潮の流れを知ることができますし、潮の干満に関しては潮汐表を調べればわかります。水の流れの方向が分かれば、流れに対する角度を一定にして泳ぐことで、自分の位置を明確にすることができます。 潮について知っておくことで、抜け出す際や戻る際に苦労しなくてすみます。 太陽の角度 エントリーの前に、影のできる方向や太陽の場所が自分の向かう方向に対してどのような角度にあるのかチェックしてください。 水中が濁っていても、 つねに太陽の方向を確認すれば、自分の位置をある程度知ることができます。 沖合いの目標と地形 リーフ、防波堤、 ケルプの群生地、ブイなどの目標物の位置を確認しておけば、その目標に対して自分がどこにいるかという位置関係を知ることができます。沖で波が砕けていれば、そのリーフが浅いか、そこに浅瀬がある証拠です。水面に出ていなくても水中の地形をある程度知ることができます。
ダイビングを始めようと思ったら、「オープンウォーターダイバー(OW:Open Water)」と呼ばれるダイビングライセンス(Cカード)の取得が必要です。 取得するためには、ダイビングに必要な知識とスキルを学び、プールや海で実践をする「講習」を受講する必要があります。 オープンウォーターダイバー ライセンス取得について詳しくご紹介します。 オープンウォーターダイバーコースとは? オープンウォーターダイバーコースを修了すると・・・ ダイビングライセンス取得できる年齢は? PADI 病歴/診断書とは? オープンウォーターダイバー 講習ではどんなことをするの? プーケットのダイビングライセンス講習スケジュール ダイビングライセンス(Cカード)の受け取り方 ダイビングライセンス(Cカード)を紛失した場合は? ダイビングライセンス取得後の楽しみ方 オープンウォーターダイバー講習費用はいくらかかるの? まとめ オープンウォーターダイバーコースとは? PADIオープンウォーターダイバーコースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースです。 このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのオープンウォーターダイバー ライセンス(Cカード)が発行され、コースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしでダイビングすることができるようになります。 ※「受けたトレーニングと経験の範囲」とは、コースで使用するダイビングスポットで経験した海況(水面のコンディション、透明度、水温等)や、経験した深度、その日使用した器材(道具)などを指します。 ※「監督者なしのダイビング」とは、バディ(一緒に潜るパートナー)と一緒に自己責任でダイビングを楽しむことを指します。 自分の趣味として、自己責任のもと本格的にダイビングを楽しみたい方に、PADIオープンウォーターダイバーコースがおすすめです。 オープンウォーターダイバーコースを修了すると・・・ 自分たちでダイビングの計画を立て、バディ・システムを守りながらダイビングを楽しむことができます。 インストラクターなどの引率をつけずにコンディションの良い海でダイビングができます。 ダイビング器材の購入やタンク・レンタルなどのサービスを受けることができます。 アドバンスドオープンウォーターダイバーコースや各種スペシャルティ・ダイバー・コースに参加できます。 深度18mまで潜ることができます。 ダイビング後、当日のダイビングの記録(ログ)を付けることができます。 オープンウォーターダイバーコース取得はこちら ダイビングライセンス取得できる年齢は? 年齢15歳以上(ジュニアオープンウォーターダイバーは10歳以上)、上限はありませんが、PADI病歴/診断書の項目に当てはまる場合、受講者が60歳以上の場合は所定の医師の診断書が必要になります。 PADI 病歴/診断書とは? PADIコースに参加される際は、水に入る前までに【病歴/診断書】に記入をして、提出する必要があります。自己診断部分に「yes」がある場合、またはインストラクターから事前に医師の診断を受けるように言われた場合は、必ず医師よりダイビングに適した状態であるかどうかの診断を受け、医師記入欄に記入してもらった病歴/診断書を担当インストラクターに提出し、コースの参加可否の確認を取ってください。 また、PADIではコースの受講前に【危険の告知書】を読み、署名していただいているほか、ダイビングの前には【PADI安全潜水標準実施要項了解声明書】を確認することを強く推奨しています。 ダイビング中に考えられる危険性、安全にダイビングを楽しむために必要なことが書かれていますので、内容をしっかりと読み、自分の準備がしっかりと整っているかどうか、改めて見直してみましょう。 病気に関する質問事項は下記をご参照下さい。 現在妊娠をしている、もしくはその可能性がある。 現在処方せんによる投薬を受けている (避妊薬、マラリア予防薬は除く)。 45 歳以上の方で、以下の項目が 1 つ以上あてはまる。  パイプ、葉巻、タバコを喫煙している。 現在診療を受けている。 コレステロール値レベルが高い。 高血圧である。 家族に心臓発作や脳卒中の病歴がある方がいる。 食事療法で調整しているが糖尿病である。以前に以下の病気にかかったことがある、または現在かかっていますか? 喘息(ぜんそく)、あるいは呼吸時の喘息(ぜいぜいする)、または運動時に喘鳴が起きる、または起きたことがあった。 花粉症、またはアレルギー症状の激しい発作、あるいは頻繁な発作がある。 カゼ、副鼻腔炎、または気管支炎によくかかる。 何らかの肺の病気(肺炎など)がある、またはなったことがある。 気胸がある、またはなったことがある。 その他の肺の病気がある、またはなったことがある。もしくは肺(胸部)の手術を受けたことがある。 行動上の問題、または精神的、心理的な問題がある、またはなったことがある(不安発作、閉所恐怖症、広場恐怖症など)。 てんかん、発作、けいれんをおこす、またはそれを抑えるための薬を服用している。 複雑型偏頭痛を繰り返し起こす、またはそれを抑えるための薬を服用している。 意識喪失や、気絶したことがある。(完全、または一時的に意識を失う)。 乗り物酔いがよくある。または乗り物酔いが激しくある(船酔いや車酔いなど)。 赤痢または脱水症状で治療が必要である。 何らかのダイビング事故や減圧症である、またはなったことがある。 中等度の運動ができない(例えば、約 1.6 キロの距離を 12 分以内で歩くことができない)。 過去 5 年間に、意識を失う頭部の損傷があった。 腰痛を繰り返し起こす。 腰部または背骨の手術を受けている。 糖尿病である、またはなったことがある。 腰、腕、脚の外科手術、外傷や骨折後の後遺症がある。 高血圧症、または血圧降下剤など、血圧をコントロールする薬を服用している、またはしていた。 心臓疾患にかかっている、またはわずらっていた。 心臓発作がおきる、またはおきたことがある。 狭心症、あるいは心臓外科手術、または動脈手術を受けている。 副鼻腔の手術を受けている。 耳の病気や手術を受けたり、聴覚障害、平衡感覚障害である。 耳の病気を繰り返し起こす、または起こしていた。 出血やその他の血液障害がある、またはあった。 ヘルニアにかかっている、またはわずらっていたことがある。 潰瘍、または潰瘍の外科手術を受けている。 大腸や回腸の人工肛門の手術を受けている。 過去 5 年間に娯楽で麻薬を使用したり、治療のために麻薬を用いた、またはアルコール依存症になったことがある。 オープンウォーターダイバー 講習ではどんなことをするの? 前回の記事で簡単にご紹介しておりますが、今回はオープンウォーターダイバーコースで実際に学習する講習内容について詳しくご紹介します。 このコースでは、 学科講習/知識の開発(5章)+プール実習(5回)+海洋実習(4ダイブ) オープンウォーターダイバーのライセンス講習の日数としては、最短3日。学科半日(ただし、事前学習されている場合に限る)、プール実習半日、海洋実習2日間となります。 ※学科講習とプール講習を合わせて1日で開催 学科講習 知識の開発ではどんなことを学ぶの? 水中世界を安全に楽しむための知識を付けるのが学科講習です。 PADIオープン・ウォーター・ダイバー・マニュアル(教科書)やDVDを使った自主学習を行ってから、ダイビングショップでの学科講習に参加するのが一般的です。 全部で5つのセクション(章)に分かれていて、それぞれのセクションを通じて下記の知識を身に付けます。 ダイビング器材の選び方や使用前の準備、手入れの方法など 水中で快適にダイビングを楽しむための自然環境や生物に関する情報 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全ルール コース修了後の楽しみ方やステップ・アップについてプラン作り などを下記でご紹介する5つのセクションで学びます。 【第1章】 水中世界 浮力 圧力 ダイビング器材1 マスク、スノーケル フィン スクーバ・システム BCD タンクとバルブ レギュレーター ・ゲージ コミュニケーション 【第2章】 水中世界への適応 視覚、聴覚 体温の低下 水中での動き 呼吸 バディ・システム ダイビング器材2 保護スーツ ウエイト・システム 予備の空気源 ナイフ、バッグ 計器類 【第3章】 ダイビングの環境 水温、透明度 潮流、水底の構成 水中生物 太陽光 淡水と海水 海洋ダイビング ボート・ダイビング 潜水計画 事前の計画、準備 最終的な準備 ダイビング前の計画 トラブルの管理 【第4章】 アクセサリー器材 ダイビングと健康管理 深度下での呼吸 空気 トラブルの予防法と対処の仕方 ダイブコンピューターとリクリエーション・ダイブ・プラナーの使い方 (テーブルタイプ、またはeRDP) 【第5章】 ダイブコンピューターとダイブテーブルの使い方(続き) 基本的なコンパス・ナビゲーション アドベンチャーを続けよう! それでは、実際に当店の学科講習の進め方についてご紹介します。 ブルーマリーンダイバーズでの学科講習 学科講習はその時に応じて、ブルーマリーンダイバーズのショップ、或いはシャロン、カタ地区にあるダイビング用プールサイドやプール近くにあるカフェで行います。 DVDを観て、各章の終わりにある知識の復習に記入をし、各章ごとのクイズを終わらせて、最後に最終試験をして合格点を取れれば、終了です。 事前学習をされている場合には、講習もスムーズに終わらせることができ、引き続きプール実習に移行することができます。 最近では、eラーニングであらかじめ学科セクションを終わらせてから、現地ダイビングショップにブッキングするという人もいます。eラーニングだとご自宅で学習できるので、他の参加者を気にする必要が無く、お好きな時間にごご自分のペースでゆっくり学習を進めることができます。 また、実際に海や旅行先に行った際の滞在時間を知識学習のための時間に充てる必要が無いため、実技練習や海をもっと楽しむ時間に充てたり、余った時間で現地の観光などもできます。 スキルの習得【プール講習(限定水域)】 プール講習(限定水域)とは、海洋実習に行く前に、安全で穏やかな場所で水慣れを行ない、ダイビングで必要となる「スキル」を習得を目指します。 プールダイブでは、 ダイビングを楽しむときに必ず使う基本的なテクニック 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全テクニック 万が一何か問題が起きた時に備えた確実な対処テクニック などを下記でご紹介するスキル(テクニック)を学びます。 器材のセットアップ、装着と調節 水面でBCDへの給気/排気 レギュレーター・クリア-息を吐く方法とパージ・ボタンを使う方法 レギュレーター・リカバリー-アームスイープ法とリーチ法 少し水の入ったマスクのクリア バックアップ空気源の使用 潜降と圧平衡 ハンド・シグナル 水中を泳ぐ ゲージの使い方と残圧のチェック 浮上 水面でBCDに給気(オーラル) プレダイブ・セーフティ・チェック(BWRAF) ディープ・ウォーター・エントリー 適切なウエイト量とウエイトのチェック スノーケル/レギュレーター交換 水面を泳ぐ-正しい水面習慣 ファイブ・ポイント潜降 中性浮力-パワー・インフレーター 全部に水の入ったマスクのクリア マスクの脱着とクリア マスクなし呼吸 エアが少なくなってきたときの対応 エア・マネージメント-20bar/300psiの誤差の範囲 こむらがえりの除去-自分とバディ