タチャイ島(Tachai Island)
ボートでの移動時間:ボン島から約2時間
時期:乾季(10月下旬から5月上旬)
深度10~30m
透明度:15~30m
流れ:中~強
レベル:中級~
ダイビングジャンル:マクロ・ワイド・フォト派
★見どころ:ボン島から北方面はシミランクルーズの後半を代表するポイントです。
タチャイ島の南に位置するダイビングポイントのタチャイピナクル、御椀を伏せたような岩のまわりを大小の岩がかさなり、ハードコーラルやソフトコーラルも豊富。マンタやジンベエザメが見られるポイントでも知られています。大物だけでなく、点在する岩肌にはいろいろなウミウシ、ソフトコーラル、カラフルな魚たちもたくさん見ることができます。時折潮の流れとともに押し寄せてくるサーモクライン(グリーン又はホワイトデビルとガイド陣は呼んでいます)はあっというまに周辺を見えなくし、(水温も2~3度ほど下がります。)自然の偉大さも感じる場所でもあります。またタチャイ島は現在、環境保護の為、上陸は禁止されています。
ここで逢いたいお魚達:マンタ、ジンベエザメ、トラフザメ、ブラックフィンバラクーダ、シェブロンバラクーダ、ツバメウオ、ギンガメアジ、ロウニンアジ、ツムブリ、イエローダッシュフュージュラー、ブルーフュージュラー など。
タチャイリーフ(Tachai Reef)
ボン島からさらに北に位置するタチャイ島。
タチャイリーフは、島の東側に位置する真っ白な砂に、ポツポツと点在する根がある緩やかなスロープを潜る癒し系のダイブポイントになっています。
そんなのんびり癒し系ポイントですが、レオパードシャークに出会えることも多く、また中層にはマンタが優雅に通過していったり、バラクーダなどが群れていることもあります。
小物から大物まで楽しむことのできるポイントです。
タイプ:ワイド、マクロ、スロープリーフ、白砂、ハードコーラル、ソフトコーラル
深度:5~27m 透明度:15-25m レベル:初級~ 流れ:弱程度~中
タチャイピナクル(Tachai Pinacle)
ボン島よりさらに北上したところにあるタチャイ島。タチャイ島の南にある2つの隠れ根ポイント。2つの隠れ根を総称してツインピークスと呼んでいます。また、ダイビングポイントとしては、ツインピークスの1の根にあたるタチャイピナクルをメインとして潜っています。
プリンをお皿に出したような大きな根に、その根を巨石が囲んでいる岩場のポイントです。
このポイントは通常でも流れていることが多くいのと、様々な方向から潮が当たるので、ウミウチワがいろいろな方向を向いて成長しています。(上から見ると放射状に広がっていますよ)、且つ大きくて元気!
中層にはフュージュラーがたくさん集まり壁のような水中景観が広がっています。
その群れにロウニンアジやカスミアジが捕食にアタックする光景を見ることができます。アタックする瞬間はビックリするほどの迫力です!時間帯によってはギンガメアジが退職を変化させてカップリングの光景を見ることもあります。
マンタやジンベエザメの遭遇ポイントでも知られていますので、逢えるかもしれませんね!
タイプ:ワイド、隠れ根、地形、ハードコーラル
深度:10~30m 透明度:10-30m レベル:中級~ 流れ:中~強