ラチャノイ島(Racha noi Island)

ボートでの移動時間:2時間30分

時期:一年中

深度:3~30m

透明度:15~30m

流れ:弱~強

レベル:初級~

ダイビングジャンル:マクロ・ワイド・フォト派

★見どころ:透明度抜群の海、リーフありの癒し水中景観、巨岩ありのダイナミックな水中景観

ここで逢いたいお魚達:タカサゴの群れ、タイワンカマスの群れ、ウミウシ、タイマイ、デバスズメダイ、インディアンバカボンドバタフライフィッシュ、カメンタマガシラ、キンメモドキ、ヤマブキスズメダイ、マンタ、トラフザメ など


バナナベイ(Banana Bay)

Racha-noi-banana-bay

ラチャノイ島の東側のポイント。年間を通して潜ることがことができるポイントです。
“ラチャノイブルー”と呼ばれるくらい透明度が高く、綺麗な青い海をしています。
浅瀬はサンゴ礁と白い砂浜に光が差し込む癒しの水中景観となっていて、水中はスキー場のゲレンデを連想させる白い砂地が沖へと続いています。
沖の水底には、トラフザメがいることも!また、タイワンカマスやフュージュラーの群れも見ごたえありますよ。パッチリーフが点在し、スズメダイやフエダイの群れが見られる、癒し系ポイントです。


バナナロック(Banana Rock)

Racha-noi-banana-rock

バナナベイから北よりのポイントでバナナベイ同様に真っ白な砂地にパッチリーフが点在し、
水深16mほどの所に、名前の由来となったバナナロックが鎮座しています。さて、ほんとにバナナの房に見えるのでしょうか?島沿いは大小の岩が点在し、後半は岩の上をゆっくりとダイビングしていきます。


マリーナベイ(Marina Bay/Marita’s Rock)

Racha-noi-marina-bay

ラチャノイ島の西側の広く奥行きの浅い湾の南側のポイントで乾季の時期に潜れるポイントです。
水深は沖に行くほど深くなります。ダイビングは湾内で潜る場合は白い砂地に点在するパッチリーフや島沿いの岩伝いを潜ったり、南へ流す場合は大きな岩の間をくぐったりと地形を楽しんでいただきます。。
運がよいと頭上をマンタが通過していく可能性もあるので周りを見渡してみてくださいね。


サウスイーストベイSouth East Bay)

Racha-noi-south-east-bay

ラチャノイ島南西のポイント。島から小さな島が突出しており、潮が引くと、ラチャノイ島と砂地のビーチでつながります。ダイビングでは上陸はできませんが、シュノーケリングツアーなどではここのビーチに上陸するツアーもありますよ。
水中は島から壁のように落ち、そこに大小の岩が折り重なっています。
タカサゴの群れや、砂地にはガーデンイール、ハゼやヤッコエイの姿も。また、マンタも潮流に乗ってやって来ることもあります。魚は多少すっきりとしていますが、岩と真っ白い砂地が織りなす水中景観が大変美しいポイントです。


サウスチップ(Racha noi Island South Tip

Racha-noi-south-tip

ラチャノイ島南端のポイント。南端から沖に行った隠れ根で、根の周りの深度は深く、流れが速いこともあるので上級者向けのポイントです。
島の端にあるポイントなので、潮当たりも良く、根にはウミウチワなどサンゴ礁が広がっています。
マンタも潮流に乗ってやって来ることが多く、人気のポイントとなっています。全体的に岩・岩・岩のポイントですが、フエダイの群れや岩の上には色とりどりのソフトコーラルなどが群生しており見ごたえがあり、魚、地形と両方を楽しむことができます。