キングクルーザー（King Cruiser）
ボートでの移動時間：２時間
時期：一年中
深度：３０ｍ
透明度：５～２０ｍ
流れ：弱～強
レベル：中級～
ダイビングジャンル：マクロ・ワイド・フォト派
★見どころ：沈船、ソフトコーラル
ここで逢いたいお魚達：イエローバンドフュージュラー、キンセンフエダイの群れ、タイワンカマス若魚の群れ、ツムブリ、ジャイアントフュージュラー、モヨウフグ、タイマイ、ホソヒラアジ、時期によってはヒイラギの群れ、
小さな魚を狙ってヨコシマサワラなど
キングクルーザー（King Cruiser）
１９９７年にアネモネリーフに座礁して沈んだ船で、元々は日本で運行していた「六甲丸」というフェリー。
全長８５ｍ、幅２５ｍ、高さ２０ｍの大きな船です。
北側にモーリングロープが設置してあり、ロープを指標に潜行していきます。
水底は約３２ｍで平均深度も深いポイントとなるため、深度＆時間に要注意！
すでに何十年もの歳月が経っているため、屋根は落ちていますが、沈船の一部ではぺネトレート（潜り抜け）出来る所もあります。
しかし、沈殿物も多く、また船体は腐食していますので十分に注意してください。
エントリー、エキジットにはブイ及びブイラインを使用します。
水底は泥を含んだ砂地になっています。
イエローバンドフュージュラー等のタカサゴの仲間、ツムブリ等が中層を、船体近くにはにはタイワンカマスの若魚の群れ、キンセンフエダイ群がぐっちゃりと群れています。
船体にはハナミノカサゴやウルマカサゴ等もいますので、手元など注意が必要です。まれに、カメやレオパードシャークに遭遇できることもあります。