シミラン諸島(Similan Islands)

スピードボートでの移動時間:タプラム港から1時間40分

クルーズボートでの移動時間:タプラム港から3~4時間

時期:乾季(10月下旬~5月上旬)

深度:5~30m

透明度:15~30m

流れ:弱~強

レベル:中級~

ダイビングジャンル:マクロ・ワイド・フォト派

★見どころ:多彩な水中景観、固有種の魚など、世界中のダイバーが集まるダイブサイトです。

シミラン諸島は海洋国立公園に指定されています。
水中環境保護の為、水中ではしっかりと中性浮力をとって、水中生物には触らないよう
また、ジンベエザメやマンタ遭遇の際、絶対に追いかけませんようご協力をお願い致します。

ここで逢いたいお魚達:ジンベエザメ、マンタ、ナポレオン、ブラックチップリーフシャーク、ホワイトチップシャーク、コラーレバタフライフィッシュ、インディアンダッシュラス、ブラックフィンバラクーダの群れ、スカンクアネモネフィッシュ、ツバメウオ、ミツボシクロスズメダイ、コクテンフグ、モヨウフグ、ハナミノカサゴ、アオバスズメダイ、ウミウシ、ヤッコエイ、イソマグロ、ロウニンアジ、 など。


  1. Christmas Point(クリスマスポイント)
  2. North Point(ノースポイント)
  3. Three Tree’s(スリーツリーズ)
  4. Ao Nam Chai(アオナムチャイ)
  5. Snapper Alley(スナッパー アレイ)
  6. Water fall Bay(ウォーターフォールベイ)
  7. Turtle Rock(タートル ロック)
  8. Donald Duck Bay(ドナルドダックベイ)
  9. Beacon Reef(ビーコンリーフ)
  10. Elephant Head Rock(エレファント ヘッド ロック)
  11. Deep Six(ディープシックス)
  12. West  of  Eden(ウェストオブエデン)
  13. South of  Eden(サウスオブエデン)
  14. East  of  Eden(イーストオブエデン)
  15. Anita’s Reef(アニターズ リーフ)
  16. Monument(モニュメント)
  17. Tuna Wreck(ツナレック)
  18. Honeymoon  Reef(ハネムーンリーフ)
  19. Chinese Wall(チャイニーズウォール)
  20. Shark Fin Reef(シャークフィンリーフ)
  21. Boulder City(ボルダーシティー)

クリスマス ポイント(Christmas Point)

ここのダイブサイトは、シミラン諸島の9番の島の西側に位置し、水中の根には色とりどりのイバラカンザシ(英名:クリスマスツリー・ワーム)が多く、クリスマスツリーのように見えることからこの名前が付きました。

島の先端にある潮当たりの良い巨石のポイントなので、回遊魚やブラックチップリーフシャークなどが通ることが多いポイントとなっています。
重なり合った巨石の隙間は、スイムスルーできるところもあり、ダイナミックな地形も楽しむことができるポイントです。
タテジマキンチャクダイやワヌケヤッコのインド洋型や、ヒフキアイゴのアンダマン海バージョンのアンダマンスイートリップスなど固有種も豊富なポイントです!?

タイプ:ワイド、地形、壁

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中程度~強

ノースポイント(North Point)

シミラン諸島の一番北にある9番の島の北側に位置するポイントです。
島沿いの浅瀬にはハードコーラルが群生しています。

沖にはダイナミックな巨石があり、スイムスル―やチャネルなど地形の面白いポイントです。
巨石の近くにはサメが寝ていたり、イソマグロやロウニンアジなどの回遊魚が通ることも!
深場から浅瀬に上がってくると、珊瑚の周りで群れているエバンスアンティアスなどを見ながらの癒し系のダイビングも楽しめます。
このポイントもカメが食事に来ることが多いポイントとなっています。運が良ければ、カメが食事している姿を見ることができるかも!

タイプ:ワイド、マクロ、地形、岩、ハードコーラル

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中程度~強

スリーツリーズ(Three Tree’s)

シミラン諸島9番の島の東側に位置して、大きな3本の木がエントリーの目印になっていることからこの名前が付いたそうです。
ハードコーラルの群生が浅瀬から緩やかなスロープになっていて、その先の水底は砂地が広がっています。
砂地にはインド洋の固有種のオーロラパートナーゴビーやジョーフィッシュをはじめ、運が良いとナポレオンやレオパードシャークに会えることも!流れによってはブラックフィンバラクーダの群れもやってきます。

珊瑚のリーフにはたくさんのハナダイが色鮮やかに群れていて、インド洋の固有種エバンスアンティス、インディアンダッシュラス、キンギョハナダイ、キンギョハナダイに紛れて、インディアンフレームバスレットなどが生息しています。!
ワイドとマクロのどちらも楽しむことができるポイントとなっています。

タイプ:ワイド、マクロ、リーフダイビング

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

アオナムチャイ(Ao Nam chai)

シミラン諸島9番の南東側に位置するポイント。スノーケルツアーのスノーケリングポイントにも
なっている穏やかな所です。
水中は砂地、ハードコーラル、岩場と変化に富んでいて、岩場ではナイトダイブで入るとロブスターなどが闊歩していることも。キンセンフエダイや、フュージュラーはもちろんのこと、タコやコブシメなども観察することができます。

タイプ:マクロ、ハードコーラル、岩

深度:5~25m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

スナッパーアレイ(Snapper Alley)

アオナムチャイの東にあるポイント。こちらもスノーケリングポイントになっており、日中はスピードボートなど日帰りのお客さんで賑わっています。
水中はアオナムチャイ同様、砂地、岩場、ハードコーラルといった、のんびりポイントです。
主に、サンセットダイブやナイトダイブで入ることが多いポイントです。

タイプ:マクロ、ハードコーラル、岩

深度:5~25m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

ウォーターフォールベイ(Water fall Bay)

シミラン諸島8番(シミラン島)の北西にある、島からの伏流水が沸いているポイントで、水が湧き出ていることから、この名前がついたそうです。ショートトリップではここで母船が修水することが多く、給水は時間がかかるので、その間にここで潜ることがあります。
水中はデッドコーラル、ハードコーラル、珊瑚の岩などで構成されていて、水深15mのところには大きな根があり、ロブスターが多く根の中に棲んでいます。水深も浅い場所なので、のんびりゆっくりとダイビング出来る所です。ウミウシなども多く見られますので、マクロ派には良いポイントです。

タイプ:マクロ、ハードコーラル、ソフトコーラル

深度:5~20m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~中

タートルロック(Turtle Rock)

シミラン諸島8番の北側にあるポイント。島から突出した岩が亀に見えることからタートルロックと呼ばれています。サンセット又はナイトダイブで潜ることが多いポイントで、水中は砂地と島よりは折り重なる岩で、岩の下を覗くとナースシャークやカメが寝ていることもあります。
東の方へ進んで行くとドナルドダックベイ方面ですが、砂地に大小の根が点在しており、スカシテンジクダイや、ハナヒゲウツボなどが見られることもあります。

タイプ:マクロ、地形、パッチリーフ

深度:5~25m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

ドナルドダックベイ(Donald Duck Bay)

シミラン諸島8番の北側にあるポイント。シミランのシンボルの岩セイルロックの下にディズニーキャラクターのドナルドダックに似ている岩があることが名前の由来のようです。
シミランクルーズに参加されると、ツアー中に上陸するのもこのドナルドダックベイから上陸しますよ。
ドナルドダックベイは大きなクルーズ船が停泊したり、日中はスピードボートの往来がある為にナイトダイブで潜ることが多い場所です。水深も12mほどでナイトダイブにはよいポイントです。
水中は砂地に大小の珊瑚の根が点在し、パウダーブルーサ―ジョンフィッシュなどのカラフルな魚や、タイマイなど、岩場にはロブスターが生息しています。

タイプ:マクロ、パッチリーフ

深度:3~18m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~中

ビーコンリーフ(Beacon Reef)


シミラン諸島8番の東側の長いリーフポイント。
浅瀬は白い砂地が広がり、緩やかなスロープになっており、色とりどりのリーフは、まさに癒し系ダイブポイント!
ウミウシやチョウチョウウオ、ハナダイなども多く生息しています。
ここのスロープ水深約15m~30mのところには「アトランティスX」というボートが沈んでおり、レックダイビングを楽しむことができます。

タイプ:ワイド、マクロ、スロープリーフ、沈船、ドリフト

深度:5~30m 透明度:10-25m   レベル:初級~    流れ:弱程度~中

エレファントヘッドロック(Elephant Head Rock)


エレファント ヘッド ロックは、シミラン諸島で一番大きな岩で水面からも見る事が出来、周囲は約120m四方あり、シミラン諸島8番の南、約1.5kmのところに位置します。
水面から出ている岩が見る角度によって象さんの頭、鼻、牙のように見えることが名前の由来。

水面下で大きな岩が重なり合っていて、側面は急な壁の様になっております。また、色とりどりのサンゴやソフトコーラル、ウミウチワが生息、折り重なる岩の下をくぐり抜けたり、岩と岩の間の廊下を通ったりすることが出来ます。深度が深い為、朝一番のダイビングに潜ることが多いです。最大深度は35~40m以上で岩の周りの水底は砂地になっています。

また、岸壁の多い所では、壁に大きな穴が開いている所や、チャネルと切り立った岩の間などにたくさんのソフトコーラルがり、多くの水中写真家に人気もあります。
もちろん魚もたくさん!早い時間に入ると、ホワイトチップシャークに出逢うこともあります。
ロウニンアジや、イソマグロなども盛んに捕食しているシーンも、運がいいとマンタやジンベエが頭上を通過していくかもしれませんよ!大きい物もいれば、小さい物も、珊瑚の岩からはハナダイギンポが顔をだしじっとこちらをみていたり、ガレにはウミテングがちょこちょこ歩いていたりもします。
シミラン諸島のポイントで一番人気のポイントです。

タイプ:ワイド、マクロ、地形、スイムスル―、チャネル

深度:10~30m 透明度:15-30m    レベル:中級~    流れ:中~強

ディープ シックス(Deep Six)


シミラン諸島7番(パユ島)の北に位置する、水中に隠れた大きな岩の一群がディープシックスです。本島(パユ島)から、水中にある大きな岩伝いに深さ35~40mの水中まで続いています。
元々パユ島は番号では6番だったのですが、後に変更になり、現在では7番になっています。

ディープシックスは小さな岩はもちろん大きな岩なども露出している所で、外側を取り囲んでいる岩にはソフトコーラルやウミウチワ等が点在しています。

ほぼ真ん中に位置する大きな岩には、それよりも小さな岩が重なり合い深度22m位から浅瀬の12m位まで泳いで潜る事が出来ます。加えて、切り立った壁の方にはソフトコーラルが密集し、壁を覆っているのを見る事が出来ます。
東よりには頻繁にロウニンアジが出入りしていることから、ガイドの間ではロウニン穴と呼ばれている場所があります。入っていったらロウニンアジと鉢合わせ!という事もありますよ!
中層にはイエローダッシュフュージュラーが流れ星のようにみられたりします。

この島の10~15m位の浅瀬は、サンゴや岩等がまるでパッチワークの様に取り囲んでいる所です。

タイプ:ワイド、地形、岩

深度:8~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中程度~強

ウェスト オブ エデン(West of Eden)

シミラン諸島7番(パユ島)の西側に位置するハードコーラル、巨岩と珊瑚が織りなすポイント。
ハードコーラルは島からスロープになっており5m~30m以上の砂地の水底まで続いている。南側はエダサンゴとブルーコーラルが群生し北へ行くほど巨岩が増えてきます。中ほどはハードコーラルが多く、根の上にはカラフルなスズメダイやハナダイたちが群れており、時期によっては根が隠れるほどのスカシテンジクダイを見ることができます。ハードコーラルの中を覗くとカエルアンコウや、セダカギンポなど可愛い魚と目が合うことも。北の方へ行くと巨岩が多く、ディープシックスに続いてることもあり、ロウニンアジや、カスミアジ、イケカツオ、イソマグロなどの大型回遊魚もウロウロしています。

タイプ:ワイド、マクロ、地形、ハードコーラル

深度:5~32m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中程度~強

サウス オブ エデン(South of Eden)

シミラン諸島7番(パユ島)の南西側に位置し、ハードコーラル、大小の岩々、ソフトコーラルが織りなすポイント。全体的にウェストオブエデンから続いているので、ハードコーラルや岩の多いポイントです。また、サーモクラインがよくはいってくるポイントでもあり、真っ白い煙がもくもくと湧き上がってくるように冷たい海水が押し寄せてくることもあります。

タイプ:ワイド、マクロ、地形、ハードコーラル

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中程度~強

 

イースト オブ エデン(East of Eden)
水中環境保護の為閉鎖中


シミラン諸島7番(パユ島)の東側に位置、
リーフはスロープになっており10程のところからぐっと落ちており、別名ウォールとも呼ばれています。下から見上げると壁のようにそそり立っていることからこの名前もつきました。
壁下30m付近にはトマリヒイロテンジクダイやアケボノハゼなどが生息していますが、現在は水中環境保護と再生の為、閉鎖しておりダイビングは出来ません。すでに約10年の歳月がたっており、ポイントの再開が待ち遠しいです。

タイプ:ワイ土、マクロ、地形、リーフ

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中程度~強

アニータズ リーフ(Anita’s Reef)
水中環境保護の為閉鎖中

このポイントはバラクーダポイントとも呼ばれていますが、今では滅多に見ることができなくなりました。

スミラン諸島の5番(ハー島)と6番(ホック島)は互いに隣り合っていて、岩礁が2つの小さな島を分けており、サンゴ礁はIsland No.6の西側から始まりNo.5の南側まで連なっています。

ここは、5m位から28m位まで緩やかなスロープになっており、水底は真っ白な砂地になっています。

浅場はソフトコーラルやエダサンゴなどのコーラルガーデンになっており、白いパウダーサンドの水底にカラフルなサンゴが点在し、美しい自然の景観が楽しめます。
真っ白い砂地をよく見ると、ガーデンイールや、スパゲティイールが無数にゆらゆらと揺れています。また、オーロラパートナーゴビーや、ブラックシュリンプゴビーなどのハゼも多く見ることができます。
南東には大きな岩が鎮座している所があり、その大きな岩は水深22mの砂地にあり、タイ語で“Hin Muan Deaw”と言い、岩のトップは水深12m位で巨大なウミウチワや様々なソフトコーラルやハードコーラルで覆い尽くされている壮観な所です。

“Hin Muan Deaw”とは直訳すれば“写真のフィルム(35mm)をまるまる使い切ってしまう”と言う意味だそうで、それ程素晴らしい見応えのある岩です。
ここアニタズリーフも水中環境悪化の為、保護と珊瑚の再生の為、現在は閉鎖しており、残念ですがダイビングすることはできません。

タイプ:ワイド、マクロ、ソフトコーラル、ハードコーラル、パッチリーフ

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:中程度~強

モニュメントリーフ(Monument Reef)

シミラン諸島5番、6番の南側にあるポイントで2004年のスマトラ沖地震後に魚を呼び戻そうと、タイの12支のモニュメントが沈められました。女性の像も沈められているのですが、夕暮れ時のダイビングでは驚かされることも💦真っ白な砂地の広がる癒し系のポイントで、初日のチェックダイブや、ナイトダイビングなどで利用するポイントです。コラーレバタフライフィッシュや、スズメダイ、ハナダイが舞う大変綺麗なポイントです。

タイプ:マクロ、ソフトコーラル、ハードコーラル、パッチリーフ

深度:5~30m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

ツナレック(Tuna Wreck)

シミラン諸島5番(ハー島)の南側にある沈船ポイント。中国船籍のマグロ漁船が沈んでいることから、ツナレックと命名されました。船は横倒しになっており、スクリュー部分にモーリングロープが設置されていて、潜行指標として利用します。
沈船は水深32m付近に横倒しの状態です。船体にはブラックコーラルが所々ついており、よく見ると、可愛らしい虎模様のトラフケボリタカラガイがついていたり、船体周りにはカスミアジや、ツバメウオ、すぐ横のハードコーラルリーフにはアカヒメジの群れ、ロブスターが顔をのぞかせていることもあります。船周りを見た後はハードコーラルリーフの方へ向かってドリフトしていきます。

タイプ:ワイド、マクロ、沈船、ハードコーラルリーフ、パッチリーフ

深度:10~30m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

ハネムーンリーフ(Honeymoon Reef)

シミラン諸島4番(ミアン島)の東側に位置し、小さなビーチはハネムーンビーチまたは、“Haad Lek”又は“Small Beach”と呼ばれ、ラマ9世が新婚旅行で訪れたことでも知られています。そのハネムーンビーチ前にあるのがハネムーンリーフです。

クルーズ船が停泊する場所にもなっており、初日のチェックダイブやナイトダイビングがここで行われます。

サンゴが北から南へと連なり、5~10m位の所から26m程の水底の砂地まで緩やかなスロープになっており、平均水深は15~20m程です。
ここもハードコーラル特にエダサンゴが多く、他にもソフトコーラル、ゴロタなども点在し、シモフリタナバタウオや、ヤマブキスズメダイ、コクテンフグ、可愛いミナミハコフグ、クマノミなどが生息しています。

タイプ:マクロ、ハードコーラルリーフ、パッチリーフ

深度:3~25m 透明度:10-30m   レベル:初級~   流れ:弱~強

チャイニーズ ウォール(Chinese Wall)

シミラン諸島4番(ミアン島)の南東側に位置する小さな湾に面する岩の織りなすポイントです。
湾内からエントリーする場合と流れによって、南西側からエントリーしてみなみへながしていきます。水中はほとんどが大小様々な岩で形成されており、山の尾根のように南へむかって延びています。岩の間を通り抜けたり、くぐったり、ホワイトチップシャークがウロウロしている光景を目にしたりできます。全体的に魚は少なめです。

タイプ:ワイド、岩、ハードコーラル

深度:8~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中~強

シャークフィンリーフ(Shark Fin Reef)

シミラン諸島3番(パヤン島)の南東約1kmのところで、御影石の大きな岩とサンゴで構成されているところです。

このダイブサイトは北西から南東にかけて約1kmにわたってあり、普通は3つの尖った岩が水面から突き出ておりサメのヒレに見える所からこの名前が付きました。
しかし、満潮時期には見ることが難しくなります。


このサイトの広大な大部分が大きな岩で占められており、南側は人工的に切断されたような岩の景観、一説には海底遺跡ではないか?ともいわれています。急勾配で落ちている所は、35m~40m位にもなり、岩の周りの水底は砂地になっています。北側は岩と珊瑚のパッチリーフやハードコーラルが点在し、そこに群れるキンギョハナダイやスズメダイ、カラフルなポイントです。運がいいとカンムリブダイや、ナポレオン、ブラックチップリーフシャークに逢うこともあります。

 

サンゴ礁あり、岩が互いに重なり合った所あり、潜り抜け出来る所もあったりと色々楽しめる面白いダイブサイトです。

タイプ:ワイド、地形、ドリフト、ハードコーラル、リーフ
深度:10~30m 透明度:20-30m   レベル:中級~    流れ:中程度~強

ボルダーシティ(Bolder City)

シャークフィンリーフから約1キロほど南東にある隠れ根ポイント
切立った大きな屏風岩が並ぶポイントで岩の周りをダイビングしていきます。
中層には、アカモンガラ、イケカツオ、カスミアジなどが見られ、岩の周りは大きなウミウチワやブラックコーラルがついており、ハナダイや、スカシテンジクダイなどが生息しています。運がいいとトラフザメやブラックチップリーフシャークに逢えることもあります。

タイプ:ワイド、岩、ハードコーラル

深度:10~30m 透明度:10-30m   レベル:中級~   流れ:中~強