和名:トラフザメ

学名:Stegostoma fasciatum

英名:Zebra shark


テンジクザメ目/トラフザメ科/トラフザメ属
全長:350㎝前後
体色:灰色

プーケットではピピ島のビダノック島、シャークポイントで観察できます。また、シミラン諸島ではボルダーシティーやシャークフィンリーフ、コボンやタチャイ島のポイントでも観察することができます。水深5~65m前後の所で見られ、夜行性で昼間はサンゴ礁付近の砂地でじっとしていることが多い。成魚の体色は灰褐色で、体や各鰭にちりばめられた黒斑が特徴です。黒斑がレオパード柄に似ていることから、プーケットでは「レオパードシャーク」と呼ばれ、ピピ島ダイビングの人気者!尾びれは非常に長く、尾びれの長さと体長はほぼ同じ長さ。幼魚の体色は灰褐色で、体側には白色の横帯があるため、英名で「Zebra shark」と名付けらてたようです。一時期は少なったトラフザメですが、ピピ島の海洋環境が改善され、最近ではトラフザメとの遭遇率も上がっています。優雅に泳いでいる姿は大変美しいですよ!ピピ島ダイビングに行ったら、是非、見ておきたいお魚です。